やっぱり出かけてみるものです。
この時期はいつも、冬の間に知らず知らず一人せっせと膨らました"心配ゴト"の風船が、もう頭の中でパンパンになっちゃってるのですが、人と会って話すことで針でぷつぷつ穴を開けて、しぼませることができました。
一人で膨らませすぎた風船の中身は、たいがいロクなモノが入っていないことが多くて、割れたりしぼんだりしたところで「なぁんだ」とかえって気持ちが軽くなる。
思いつきもやるべきことも、シャボン玉くらいに軽々飛ばしていきたい。
こんなとき、決まって会いたくなる人がいて、いつも変わらず受け止めてもらえる。しあわせなことです。
町で出会ったお知り合いたちも、まだまだみんな半分眠たいような顔をしてマイペースで動き始めていて。
そうそう、何も始めからカンペキにしようなんて思わなくてよかったんだ。
ちょっとずつ、重たい冬モノを脱いでいこう。
↑というようなことを感じるのは、この時期の通例のようになってきてる気がする...。
去年咲いたあとそのままにしてしまって、もうダメだと思っていた球根から、ちゃんと新しい命が吹き出していた。
毎年のことなのに、春はいっつも驚かされてばかり。
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『龍馬伝』を欠かさず観ています。今日から第二部。
始まる前は、フクヤマに龍馬ができるもんか...とけちょんけちょんに言ってましたが、こうしてハマってしまうことも実は分かっていました。日曜の夜のお風呂は必ずテーマ曲を鼻歌(あの盛り上がるサビのところです)。
もともとが「大河」ずき。(大勢の人がよってたかって一年以上も精力をかける、という映画並みの大仰具合が好きなのです。今回のはその大袈裟っぷりがさらに際立っているようで。)
さらには龍馬ずき。フクヤマはそれほどファンでなかったぶん、冷静に観られてよいのかもしれない。
見終わると、次までまた一週間かぁ長いなぁと思うのだけど、大河を基準にしてると意外と一週間が早くてそれには困ったもの。
そんなとこまで凝らんでも、という細かい演出がウリのようですが、今日は白い犬がかわいかったです。
大勢の人がよってたかっての大仰モノ、といえば、
こちらもちょっと楽しそう(そう言えば三谷さんも大河が大好きな子供だったそう。)なんだけど.....
でもウチはフジテレビは映らないノダっ(#>_<)