今週末、9(土)10(日)に、高崎「MOTOKONYA」で開催される「
ZINPHONY」に参加します!
「ZINPHONY」は、インディペンデントでハンドメイドな小冊子(=zine!)の展示・販売イベント。
高崎在住のグラフィックデザイナー荻原さんの呼びかけで、第1回にも関わらず、個性的な作品がたくさん集まりそうです。
群馬がzineで盛り上がったら素敵なこと!
(それにしても「ジンフォニー」って、オーケストラと紙モノをこよなく愛する荻原さんらしいネーミング、スバラシイ!)
お声掛けいただいて、わたしも個人的な小さなものを作ってみました。
『秋の夜長のオノマトペ読書案内帖』
よく人から、会話のなかにオノマトペ(擬音語・擬態語)が多いねと言われます。
たしかに、好きなものを紹介したいときなど特に、思いが余って、オノマトペだらけになってることがある。
ならば、オノマトペを使った読書案内(読書感想)文を書いてみようかと思いました。
8つの好きな本に、8つのオノマトペのタイトルを添えた小文集です。
内容はいささか私的すぎるものではありますが、
読んだあとに、それぞれのオノマトペ本を思い描いてもらったりしたら楽しいなと思います。
お話があったのはだいぶ前なのに、結局、手を動かしたのはここ数日。
(カタチを考えるのに1日。文章を書くのに1日。製本作業に1日!)
中綴じにして台割を考える余裕もなかったので、そのあたりズルしてますし、デザインセンスのないところは手仕事の小細工でカバーだ、と思ったら、zineというより夏休みの自由研究作品みたいな「手でがんばってみました」感が出てしまい、思い描いたものどおりではないのですが...。
(ほんとうは、もっとさらっと力を抜いたものがzineらしい魅力だと思うのです。)
おまけに、5冊作るのが限界でした!(いや、妥当な数かもしれません。)
会場でたまたま目についたら、手に取ってやってみてください。
私のものはさておき、他の参加者の方の作品がとても気になります!
週末の営業日と重なって見に行けないのが非常に口惜しい。
何の制約もなく、誰だって自由に作れるzine。
そこから新しいコミュニケーションも始まるかもしれません。
ぜひ、見て、読んで、買って、次は作り手になって!
みんなでzineの輪を広げていきましょう!