引き続き、穴があったら入りたいくらいの寒さです。
(←使い方、間違ってますが...)
相方がウィルス性の胃からくる風邪に倒れたり、洗濯機が凍って動かなくなったり、冴えないニュースばかり...。
毎年わかっていることとはいえ、この寒さ、この冬の厳しさ、、堪えるなぁ。
鬱々とした気分を晴らすには、やっぱり美味しいモノと馬鹿話がいちばん!ということで、地元キタカルの友人と新年会と称して『えびまん』で晩ごはん。
特製チゲ鍋に、みんなの大好物・唐揚げネギソース、その他いつもの定番メニューに、お腹は大満足。いつも変わらないこの味に救われます。
この「行けば必ずいつも変わらぬ美味しいに会える」って、当たり前のようで、すごいことだと思うのです。
それも、町中が死んだように静かになってしまうこの場所で。
おまけに、お店のパワフル姐御(お母さんやらおばさんとは口が割けても言えません...)Aさんは、ついこないだ体調を壊して入院していたばかり。
それもあって「大丈夫なの〜?」と顔を出したのですが、「だーれが病人だって言うのさっ、冗談じゃないよ!」と一喝されてしまいました。
聞けば、退院後2日目にはお店を開けていたのだとか。
寒いだの、体が動かないだの、と文句を言ってる自分が恥ずかしくなる気丈っぷり。
友人とのお喋りの話題は、いつも決まって「北軽井沢を面白い場所にしていくには?」という方向に向かい、ああでもない、こうでもないと言いながら、最終的には壁にあたって「ムムムム...」ということになってしまうのだけど、傍らでいつもと同じように軽口を叩きながらもびしばし仕事をしているAさんの姿を見て、ああだこうだと言う前に、自分のやるべきことをきっちりこなすこと、何をするにもそこからだな、ということにあらためて気づく。
ホントにいつもこの人にはかなわない...、私の敬愛するゴッドマザー(あ、怒られるかな)の一人です。
(だからどうか無理せず、元気でいてよ〜。)
皆さんも、『えびまん』の唐揚げを食わずしてキタカルを語るべからず、ですぞ。
真冬も、水曜日を除いてきっちり営業中。旧駅舎のある通り、赤い看板を目指してお出かけあれ!
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翌日は、軽井沢に住むイラストレーターの友人Cさんと、久々にランチ。
フリーとしてのお仕事に対する悩みなど、共感できる内容にしばし盛り上がる。
どうしても後ろ向きになりがちな時期ですが、人に対して思っていることを話すうちに、なんとなく自分の中の気持ちが整理されてきて、ふっと光が射すようなことも。
やっぱり、篭らずに、外へと向かってみるべきなんだ。
その足で出かけたショッピングプラザで、真っ青に晴れ渡った冬の青空のようなブルーのダウンコートを破格値でゲット。(うしし。)
これで残りの厳寒期もワシワシと乗り越えていけそうです!