コノゴロのオキニイリ。
SABIで見つけたマッチ箱。
前から気になっていたのをやっぱり買っちゃった。
これ、紙製ではなくて、陶器なのです。
陶器ですが、ちゃんと箱の横っちょでマッチも擦れます。
赤堀友美さん作。
焼き物でマッチ箱を作っちゃえ、と思いつくのがイイっ!と思う。
必需品じゃないけど、机にちょこんとあったら、フフっと嬉しくなる感じ。
前述のブックフェアで手に入れた本。
『しりとり世界いっしゅう』。
10人の「旅するイラストレーター」によるイラスト集。
今はトイレに置いて(!)、毎回適当なところをパッと開いて
ムフッと楽しんでいる。
何を隠そう、私と相方の長距離ドライブ中のタノシミは、しりとり。
こないだもちょうど「地名しりとり」を3回戦ほどやって、
私がこてんぱんにやっつけたばかり。
(「る」とか「ず」でしつこく責めると、相方はあえなく降参する。)
この本では、地名に限らず、旅にまつわること何でもアリなので、
「いたりあおとこ」とか「すりらんかのすり」とか"無制限"なのだけど、
「いたりあおとこ」のページには、ちゃんとイタリア男の絵が、
「すりらんかのすり」には、ちゃんとスリランカのスリの絵があって、
ほほう、おぬしやるなー、と感心する。
編集者であり発行人であるmille booksのFさんが
「日常生活のなかで、なーんの役にもたたないんですけどねぇ」と
言っていたけれど、そこ!そこがイイんです。
(ちなみに、ブックフェア会場で、10人のサインの入った超レア本を
入手しました!春になったら、カフェの本棚で探してください♪)
陶器のマッチ箱にしても、しりとりの絵本にしても、
マッシカクな頭からは生まれてこない、ちょっとハズした世界にこそ
人を惹き付ける魅力というか、愛嬌がある。
ハズす、といっても、手を抜いてるとかいうのではなくて、
ハズした部分で、真剣に遊んでいる。
あぁ。今、欲しいのは、この感じ。
モーン..... (しつこい。)
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数日前には、菓子職人ありさんと一緒に高崎ツアー。
月の最後の10日間だけ開く雑貨屋さん「
un jour」に
タイミングよくお邪魔できて、素敵なセレクトに惚れ惚れ。
店主のMさんはウチへも遊びに来てくれていたことが発覚、
楽しい出会いがまたひとつ。
「
SABI」では、相変わらず新鮮な発見が次々あって、
ありさんと2人、店主のY子さんの審美眼を「すごいわよね〜」
と、おばちゃんのように称え合う。苦笑いのY子さん!
夕方近くの「
tonbi coffee」は、お客さんがひっきりなしで
大人気の様子。美味しい珈琲の噂は確実に広がっているのですね。
そんななか、しっかり居座ってケーキまでたいらげて、スミマセン。
冬期休暇ボケしてしまった眼には、お隣町でがんばるメンバーが
いっそうキラキラ映って見えて。
そろそろシャキッとせねば、と程よい刺激をもらった
One day trip in TAKASAKI なのでアリマシタ。
高崎ではまもなく
映画祭もありますよ。