2日目のマルシェは、今年初めてともいえる激しい夕立とともに幕切れ。
午後3時前、2日分持ちこたえてくれた分「もういいかい?」とばかりに現れた雨雲は、雷鳴とともに一気に森の庭を湖に変えました。
狭いお店の中に避難して、ぎゅうぎゅうになって一緒に外を見つめる出店者の皆さんは、なんだか大きな家族のよう。
予定より短く切り上げなければならなかったことは残念だったけれど、そんな皆さんの姿を見ながら、今回も素敵なメンバーでこのイベントができたことを幸せに感じました。
一睡もせずに品物を作ってきてくれたひと、体調が優れないなか無理をおして参加してくれたひと、本業の展示が始まる直前にも関わらずこの小さなイベントのことも大事に思ってやってきくれたひと。
それ以外にも、小さなイベントとはいえ、出店には準備や運搬その他、たくさんの時間と労力を頂いてしまうこともわかっています。
まずは、ご参加くださった皆様に、感謝を申し上げます。
一緒に楽しいひとときを作っていただいて、本当にありがとうございました。
そのおかげもあって、今年はこれまで以上にたくさんのお客様にも来ていただいて、私たちも正直びっくり。
お天気も心配ななか遊びにきていただいて、ありがとうございました!
楽しそうにお買い物をされたり、ワークショップに挑戦したり、お話の輪に花が咲いていて...。
このイベントを機に初めて足を運んでくれた方も多いようでした。
毎年のことながら、一番ワタワタと慌ててしまうのが、当の私たち...(汗)。
お店の奥に引っ込んで、きちんとご挨拶もお話もできずに、スミマセン。
また、イベントとは知らずにいらした方には、ゆっくり過ごして頂くことができず失礼しました。(静かな時間とハンバーガーは、来週以降、普段の週末のお楽しみに。。)
この2日間は、のんびりペースに慣れた私たちには、人手の面でもお店の設備などでもキャパシティオーバーなところもあり、目の行き届かないところも色々あったと思います。
小さな店がやることとしてどうぞご理解いただければと思いますが、お気づきのことがあればメールなどでお知らせください。
「地蔵堂マルシェ」は、カフェという場所が地域のひとと外のひとを結ぶ小さなフックのような存在でありたいと思っている私たちにとって、大切にしたいイベントのひとつ。
これ以上規模を大きくしたいとは思わず、来年以降の予定もまだ今のところは未定ですが、こうした機会は引き続き作っていけたらいいなと思っています。
一方で、こうして「つくり手」さんとその作品とにあらためて触れてみて、もう少し一人ひとりの方とじっくりカタチにできるなにか...、も企画していってみたいという新たな欲求も生まれちゃったり...。これからゆっくり考えてみたいです。
さて。
天気予報と睨めっこしながらのハラハラどきどきの毎日はひとまず終了。
今晩のビール(家での缶ビールですけど)は久しぶりに美味しかったです(笑)。
このあとは、新しい「フォレミ」のHPでのお知らせや通販の準備に取りかかろう。
さらには、夏に向けて着手したい秘かな(?)プランもあるし。
(結局バタ足な日々...。)
この2日間に会えた皆さんに、最後にもう一度だけ感謝を!
またお会いしましょう*