引き続き、じめじめ曇り&しとしと雨。
聞くところによると、関東は「再」入梅をしたのだとか...。そんなの、アリなのか!?
ただでさえ短い夏がぁぁぁ〜〜〜(泣)。
それでも、食卓上だけは夏真っ盛り。自分で穫ってきたり、お裾分けにもらったりな夏野菜が切れることなく、ありがたくせっせせっせと頂いています。
(ちなみに今夜の「チクタク食卓」麦んち編.......豚肉と茄子・キャベツ・モロッコいんげん・セロリのピリ辛味噌炒め、ふかしかぼちゃのサラダ、セロリと空心菜の卵とじスープ、キャベツときゅうりとセロリの塩揉み、茹でトウモロコシ。)
そうそう、S農園では昨日、トウモロコシの初収穫!いよいよ北軽の夏の風物詩も登場。
この品種、生で食べられるくらい甘い。塩を加えてちょっと茹でると、もうお菓子のように甘い!
モロコシが生で食べられる!ということは、こちらに来て知って驚いたことのひとつです。
モロコシに限らずですが、S農園では、それぞれの野菜のその年初めての収穫で包丁を入れるのは、一家のお父さんの役割と決まっています。早く穫りたくても、「お父さんがいないからまだダメ!」ということも。
これってなんだかいいなーと思うのです。
お父さんは、嬉しそうに、でもわざとちょっと神妙な面持ちをしてみせたりして、穫ったものをその場で齧って「やっぱうめえなぁ」と大きな声で言うのです。
そして必ず私たちに「いいか、初物は東を向いてニッコリ笑って食えよ」と毎回のように言います。
ということで、昨晩は我が家でも、東を向きながら二人してモロコシに齧りつきました。あんまり美味しくて、しばらくニッコリするのを忘れてしまったくらい。
そのトウモロコシの収穫作業を、私は今日初めてお手伝いにいったのだけど、これがまた重労働なのにビックリ。
鎌でざっくり根元から倒して、実の根元もすぱっと切って、背負いカゴに放り込む。重たいし力もいるので、主に男の人のやる作業になります。
「収穫体験」なんていって、その場で1つ2つぽきっと穫って....というイメージからはかけ離れた光景。そりゃ一気に1000本、2000本という世界は違いますわな。
汗と涙のトウモロコシほか、高原産の夏野菜。
直売所もあちこち店開きしましたので、ぜひともご賞味あれ!
★レタス、キャベツ、トウモロコシなど、事前にご相談いただければ、S農園より取り寄せて「麦小舎」店頭でのお渡しも可能です!★