こないだ書きかけた「
中之条ビエンナーレ」のお話。
北軽井沢から車で45分ほど。
普段は、四万温泉に行ったり、お隣の原町のスーパーで買い物をしたり、あとは法務局とか保健所とかお役所参りに行くくらいしか接点のない中之条町。
その長閑な農村&商店街が、アツいことになっててびっくりしました。
商店街では、潰れてしまった工場や、酒蔵や、パチンコ店や、単なる空き家が。
山間部と四万温泉エリアでは、昔の木造校舎や、公民館や、重文古民家や、牛舎(!)や、露天風呂や、なにげない道端が。
みーんなアートの舞台となって、好き勝手、遊ばれています。
現代アートについては、良いも悪いも語ることはない(語るべきじゃない)ので、実際に見て、ほほうと感じてもらえればよいと思いますが、何より舞台となってる中之条町の、懐かしくて裏寂れた商店街の風情や、どこにでもあるニッポンの農村の風景と、非日常なアートのカケラとのミスマッチともマッチし過ぎとも言える組み合わせが、面白くて、窮屈にならずに楽しめました。
ボランティアをしている地元のおじちゃんおばちゃんの「なんだか全然わかんないけどさー、まぁ見ていってよー」というノリが素晴らしいです。(こういう人たちまで巻き込めたことが、成功の秘訣なんだろうな。)
北軽井沢でもこういうことできたらオモシロそうなんだけ.....(以下略)。
もうちょっと詳しいリポートを【
コチラ】で書いているので、よかったら。
「中之条ビエンナーレ」は、9月23日まで。
北軽井沢とセットで訪ねてみても良いのでは?
(ただし、全ての会場を回ろうとしたら丸一日はかかります!)
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中之条へと向かう道沿いは、目下、全国的にも話題の“この”エリア。
(別の意味で、アツい、です。)
こんなモノ(←)だけ残されてしまうのも、どうかと思うのですが.....。