ちょこちょこと出かけています。一人だったり、二人だったり。
このところめっきり雪もないので、出かけやすいというのもあります。
冬しかほとんど動けないし、充電期間なのさ!
....なんていったら聞こえはいいけど、単におシゴトが暇になっちゃったもので....。やばい、ニートだ! あ、でも出歩いているから違うのか!?
(注:相方はちゃんと週休2日くらいで頑張っています。)
というわけで、ふらりふらりとお出かけ記。(近場ですが。)
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その1:「柿渋の湯に癒される」の巻
今までなんとなく行きそびれていた温泉。浅間山の小諸側の登山口にあります。
思った以上に「秘湯感」満点でした。サンラインから15分くらい、森の中のくねくね道を分け入っていきます。ここのところは降っていないので問題なかったですが、雪が多い時には地元の人でもちょっとキビシいかも...。
冬場で登山客もいないし、営業してるかどうかも不安だったのですが、大丈夫でした。日帰り温泉、ばっちり貸し切りに。
なぜここに来たかったかといえば、相方が「鉄のお風呂に入りたいー」としばらく前から騒いでいたから。
この天狗温泉、なんでも「鉄鉱泉」の泉質で全国一に選ばれたこともあるそうで。
どれどれ...と誰もいない浴室に入ったら、ほんとだ、真っ赤だ、というか、柿渋だ。相方が木工作業で使う柿渋と同じ色。手で掬っても赤い。浴槽の縁などに手をつくと、こすっても取れないくらい赤く残る。すごいー。源泉は透明なのに、空気に触れるとこんなに赤くなるのかぁ。
浴槽は内風呂がひとつだけ。風情のある...という感じではないけれど、大きなガラス窓からの陽射しは眩しく明るいし、それにとっても清潔です。湯加減もちょうどいい。
すっかり温まって、湯上がりにはサンルーフの食事処でお昼まで頂いてきた。手打ち蕎麦と山菜うどん。どっちも手を抜いてない美味しさでした。
ちょっと不便でも、ここはまた来たいです。温泉好き女子(名付けて「湯女」!流行んなそうだな...)には特にオススメ。
山道に怯むことなく、天狗のお面を目指して進むべし。
●天狗温泉浅間山荘:http://www.tenguspa.com/
HPでお湯の赤さをご確認ください!
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その2:「日本一のラリーカーというものを見に行く」の巻
こちらはほんとにすぐ近場。家から車で5分のホテルグリーンプラザ軽井沢に、有名ラリードライバーが集まっている、ということで見に行きました。
相方の故郷で一番の親友Sくんは、車工場をやっていて、ラリーのドライバー&エンジニアでもあります。WRCという世界中で行なわれるラリーに参戦して、しょっちゅう海外に出かけています。(特に彼のお父さんは、その筋(?)ではかなり有名な人であるらしい。)
相方も昔、国内レースは走ったことがあったりもして、いまだに気になる世界ではある様子。
今回、嬬恋で行なわれたのは「BICC Rally of Tsumagoi 2010」。今年で4回目、嬬恋村内250kmを昨日・今日の2日間かけて走ります。そのレース開始前の、車が揃って最後のメンテナンスなどをしているところを覗かせてもらいました。今年はSくんは来ていません。来てたら面白かったんだけどな。でも相方はチラ見しながら「あ、Aさんの車だ」とか「お、これは○○(車名)の新しいタイプ」とか、地味に嬉しそうでした。
私はもちろんさっぱり分からないので、途中から敷地内にある「足湯」に退散。足湯に浸かりながら、日本一だと言われる車を眺めているのは不思議な気分でした。
停まっているところを見てもなんとも思わないけれど、時折、試走する車の唸るようなエンジン音が聞こえてくると、ちょっとワクワクするもの。
来年はぜひ相方に、Sくんとタッグを組んで出場してもらおう!
●BICC Rally of Tsumagoi 2010:http://www.bicc-ice.com/biccrally/index.html
この大会は「浅間高原ウィンターフェスティバル」のイベントの一環になっています。明日は、ラリー車のデモンストレーション走行や体験同乗ができるようです。
●浅間高原ウィンターフェスティバル:http://asama-winter.jp/index.html
ウィンターフェスティバル会場には、雪が少ないなか、苦心して氷の家や犬ぞりコースなどが設営されていました。明日、お近くに来られる方は覗いてみては。
ちなみに、Sくんの愉快なブログはコチラ↓(え、鳥居みゆきとツーショット!?)
●ラリー屋もぐらの一生:http://molesportblog.cocolog-nifty.com/blog/
おでかけ記、つづきます。