昨日の午後4時前くらい。
雨と風、雷が激しくなってきたなーと思ったら、バチンバチンと窓ガラスを打つ激しい音。角砂糖くらいの大きさの雹です!
あっという間に、アプローチの小径が濁流に。足を踏み入れたら流されそう!
みるみるうちに庭が湖のように。
屋根から転げおちた雹の粒がこんもりと積もっています。
嵐のあと。庭の隣の我が家の畑は完全に水没。
お豆もズッキーニもジャガイモもハーブも全滅......(絶句)
お庭もご覧のとおり。
このあと晴れ間が出て、水はすぐにひいてくれましたが、高い木からは枝が散乱し、低木は斜めになぎ倒され。
今回の嵐はかなり局地的。
ほんの数キロしか離れていないS農園のある大屋原というエリアでは、これほどの被害はなし。(ただし一部、うちの近くのレタス畑では大きな被害が出たとのこと。まさに来週から収穫予定というこのタイミング!)
いつもの夕立レベルだと、家の中からザワザワと揺れる森を見るのがかえって好きだったりしたのだけど、今回のは激しさがちょっと尋常でなく、恐怖を感じました。
そんなとき、人はただ振り回されていることしかできなくて。
幸い、人も、猫も、本も、無事です。
相方自作の古本小屋が、雨漏りひとつせず、かなり優秀であったことが判明。
まだしばらく気まぐれなお天気に注意が必要。
でも、アレは「気まぐれ」なんてものじゃないな。
この猛暑といい、やっぱり何か空の向こうから、とてつもなく大きな警告が響いてきているような気がします。