3連休初日。
朝から強い雨の降る肌寒いお天気となってしまいましたが、麦小舎の店内にはいつにも増して、温かな満ち足りた時間が流れています。
本日よりスタートした「Autumn mini book & music fair」。
mille booksと手紙社による本と、333DISCSのCDから選りすぐりのものを、店内特設棚に陳列しています。
麦小舎で新刊本を扱わせて頂くのは初めてのこと。
箱から出して並べていくときに、古本とは違うぴりっとした緊張感を感じました。
「
mille books」は、時代や流行に関係なく長く愛される本づくりをコンセプトとした出版レーベル。
アートや暮らし、旅や絵本、写真集まで、1冊1冊、手間を惜しまず丁寧に作られる本は、どれもいつも身近に置いてなにげないときにめくりたくなるものばかり。
以前から書店で見かけるたびにいいなと思っていたのですが、とあるブックフェアで代表の藤原さんにお会いして気さくなお人柄を知ってからは、ますますファンになってしまいました。
今回のフェアには、新作の「東京カレー旅行」（les deuxによる「東京旅行」シリーズの特別版。カレーが食べたくなって食べたくなって困ります！）、「たぶん彼女は豆を挽く」（徳島のアアルトコーヒー庄野さんによる珈琲にまつわるエッセイあれこれ）ほか、15タイトルほど揃っています。
そしてもうひとつ、いつもなにくれとお世話になっている「
手紙社」からも、新刊「かわいい印刷」ほか、雑貨やスイーツに関する美味しくてタメになる“かわいい実用本”を届けていただきました。
この「かわいい印刷」。ワタシのように小さな紙モノ好きにとっては、「こんな本を待っていた！」と思わず声を上げてしまいそうな、痒いところに手が届く1冊。フォレミ製作会議中にも、さっそく相棒のMちゃんとパラパラ参考にさせてもらいました。
いずれも、軽井沢のような街ハズレの地域では、普段書店ですぐには出会えないタイプの本たち。
ぜひこの機会に、実際に手にして、触って、捲って、お気に入りの1冊に出会ってもらえたら...と思います。
そして、読書と一緒に愉しみたい音楽は、「
333DISCS」レーベルより、tico moon、伊藤ゴロー、naomi & goro、ほか、コンピレーションアルバムなどを10数タイトル、ご用意しています。
お客さんからお問い合せも多かった『カフェと音楽と、』（麦小舎も参加）も再入荷。
発売されたばかりの伊藤ゴロー『Cloud Happiness』も個人的にイチオシ！
どれも、秋にぴったりのしっとり優しい音楽ばかり。
お店のBGMにも、耳を傾けてみてください。
フェアは10月末日までの週末（10/24-25を除く）。
少しずつ色づき始めた紅葉ドライブを楽しみがてら、この機会にぜひお立ち寄りください。
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明日は、tico moonライブのため貸切、一般営業はお休みです。
一年ぶりにお二人に会えるの、楽しみです！
加えて、もう一組嬉しいお客様も.....！！
