北軽井沢はホワイトクリスマス。
朝起きたらかなり激しく吹雪いていて、午後からの取材の仕事の待ち合わせにこりゃ大変!と早めに峠を降りていったら、軽井沢はうっすら積もっている程度。
この時期、浅間山のこちら側とあちら側では、天気予報の日本海側と太平洋側くらい天気が違っていたりして驚きます。
夜、日も暮れてからの登り道では、やっぱり峠の途中から積雪も増えて来て、道のそこかしこに立ち往生する車が。
イブの夜に可哀想だなぁと思いつつ助けてあげることもできず、というか避けるのにこちらも必死。
(この時期、普通タイヤでの峠越えはありえないですから....、ね。)
ホワイトクリスマスも、善し悪しです。。。
特にコレといって行事めいたこともない我が家。
昨夜のごはんをいつもよりちょっと豪勢にしてワインとか開けちゃって、今日は仕事帰りにたまたま立ち寄った「昔ながらの町のケーキやさん」で二人サイズの小さなケーキを買って来て食べたところ。
まあまあ、これで十分です。
(それにしてもこのケーキやさん。イブの夜だというのに店内はひっそり。ショーケースにもまだまだケーキが残ってて、店員はおばさんとおばあさんの二人態勢。あれ、今日って一年で一番忙しい日なのではなかったっけ?かつてケーキ屋さんでバイトしていた頃はこの3日間くらいは徹夜も覚悟の戦闘状態だったけど...。肝心のお味は半分は予想どおり。なんというか昭和な味がして、ま、これはこれで懐かしい感じでいいかも。。。などと書きつつ、「カフェやさんの癖にケーキも作らないの?」というツッコミが聞こえた気がしてヒヤリ。まぁ。えと。ちょっと立て込んでたモノで....ブツブツ)
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相方と私、それぞれの母親のためにクリスマスリースを作ろう!と意気込んでいたのですが、時期を逸してギリギリになってしまい、急遽、お正月飾りバージョンに飾り直して、送ってみました。
(ノノクラフトのみゆきさんに先生をやってもらいました。ありがとう!)
どちらも一応喜んでもらえたみたいでよかった。。
自分用には、通年でも使えそうな松ぼっくりと白いフェルト玉だけのシンプルなものを。
それとは別に、しばらく前に相方が周りの林を伐採していたときに採ってきてくれたコレ...(下の写真)「宿り木」も、実はクリスマスの伝統的な飾りなのだと知って、飾ってみました。
古代ヨーロッパには、宿り木の下で出会った敵同士は闘いをやめて仲直りしなければいけない、とか、宿り木の下でキスをした男女は結ばれる、という言い伝えがあるそう。
たしかに、冬、葉の落ちた森で見かける宿り木はそれだけでクリスマス飾りのようだし、まん丸い姿も平和で暖かいイメージがします。
(今年の鎌倉のカフェディモンシュでの千夏さんの恒例クリスマスディスプレイも「宿り木」がテーマになっているそう。見たかったなぁ。)
ということで、今年お世話になった方々、お店まで足を運んでくださった皆さんへ。
宿り木(別名 Kissing Ball とも言います!)に感謝のキスを込めて、クリスマスのご挨拶と代えさせていただきます(あれ、なんかヘン!笑)
Merry Christmas !!
素敵なクリスマスを....☆