ルヴァン上田店での「Flying kiji books & 麦小舎の仲間たち」展は、昨日をもって終了いたしました。
会期中、遊びにきてくれた皆さま、協力してくれた"仲間"(kichi 智美さん、suiran 土屋さん、又平さん、コロニーさんほか)たち、そしてルヴァンのスタッフの皆さん、ありがとうございました!
行商だぜ!と勢いこんでいた割には、会場となったルヴァンの力の抜けたあったかい空気や、訪ねてくれたお客さんとの笑いの絶えないお喋りにすっかり骨抜きにされ(もとよりそんながっついた根性はないのですけど、笑)、最後、お店を片付けて出る頃には、留学中のホームステイ先のファミリーの元を離れるみたいなせつないションボリ気分。
そんなところにルヴァンから嬉しい提案が!
これからも引き続き本の販売コーナーを設けませんか、と言って頂いたのです。
先日、二階の階段登って左側の秘密のお部屋が、お子さんがおもちゃで遊べたり、大人もひとり静かに瞑想できるスペースとして整えられたのですが、その一画に...。
自分たちのお店以外の場所に本をセレクトして置かせてもらうという試みは、私たちも追々チャレンジしてみたいことだっただけに、もちろん二つ返事で。
古本屋としてはまだまだ新米なだけに畏れ多いけど、ありがたいこと。
という訳で、おそらく今月半ばくらいから小さな図書室、あらためてオープンします。
パンを買いにいらした際は、お二階までちょこっと足を伸ばしてくださいね。
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展示最終日の昨日は、柳町界隈をぐるりひとめぐり。
上田は、街並の向こうに山がぐっと迫っていて、青空がきりっと澄んでいて、お寺が多くて、気になる路地裏が残っていて、隠れグルメがいろいろありそうで(初「べんがる」は遂行しました!)、失われつつある商店街人情がまだちらほら感じられる、いい街だと思います。
(これから本の入れ替えに通いつつ、もっと探索するぞ!)