GWも折り返し地点。みなさん、まだまだバカンス楽しまれていますでしょうか。
私たちも今回、あまり自分たちにも無理のない(同業者には呆れられるくらいの!)営業日スケジュールを組んだため、比較的ゆっくりお客さんとの時間を過ごしたり、昨日のようにライブで音楽を楽しんだり、待ち受ける側でありながらちゃっかり黄金週間を楽しんでしまってるかも。
せっかく行こうと思ったのに、という方には申し訳ありませんが、GW期間や夏のシーズンにはオープン日がイレギュラーになります。
このあとも
営業日をチェックの上、ご来店お待ちしています。
GW前は、見かけはまだ晩秋か冬のようだった北軽井沢も、ここ数日でようやくコブシが満開、そして桜も咲き始めました。
よーく目を凝らせば樹々の枝の先っちょにも、赤ちゃんのような新芽がちらほら。
すでに緑いっぱいの下界からやって来た方には「まだこんな?」と驚かれていますが、私たちには春はこれから。
これからは日一日と緑のボリュームが増えていきます。あぁ、待ち遠しい。
さて、GW前半のお楽しみだった「John John Festival ライブ」は、昨日終了しました。

あいにくの重たい曇り空と冬のように冷たい空気のなかでしたが、予定どおりお庭でのライブを決行。
決して良いコンディションとは言えない状況にも関わらず、John Johnメンバーの熱のこもった演奏にお客さんの体温もちょっとずつ上がり出して(たぶん...)、最後には立ち上がって手拍子するひと、飛び跳ねるひと(私か!)、踊るひと(これも私)あり。
最後の最後に降り出した雨を蹴ちらすように、ひとつの音楽でみんなが繋がる瞬間を感じることができました。
メンバーにはナイショで仕込んでいたシャボン玉。ほんとうは青空をバックに飛ばしたかったのだけど、それでも音楽と一緒にふわふわと空へ還っていくみたいできれいだったなぁ。
演奏ももちろん、ライブの前後にお話させてもらって、家族みたいに仲良しであったかいキャラクターのメンバーの人間性にもすっかりファンになりました。
またこの山小屋にもぜひ帰ってきてほしいです!
ライブというイベントについては、まだまだ対応も不慣れで会場として適切かどうかもわからず、昨日も至らないことも色々あったと思います。
でも私たち側の勝手な想いとしては、ひとつのライブを行うたびに、不思議と目には見えない音楽というものが澱のようにこの場所に降り積もって、あとあとまで優しい余韻を残し続けてくれるようで、とっても嬉しいことなのです。
今回もまたひとつ、地層が厚くなった気がします。
一緒の時間を共有してくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました。
明日からの3日間は、通常営業を行ないます。