GWの期間中、"チーム麦小舎"に突然、新メンバーが加わりました。
はじめまして。百々(もも)です。
秋田のmix、♀、もうすぐ3ヶ月、体重は5kgちょい。
趣味は穴堀りと丸太をかじること、特技は球技(テニスボール遊び)。
チャームポイントはいつも眠たそうな目とムチムチしたあんよです。
当面すぐに犬を飼う予定はまったくなかったのですが、10日ほど前のある日、この子のほうから相方の目の前に現れたのです。
正確に言えば、相方が職場のS農園に出勤したところ、トコトコと子犬を連れた母犬がやってきて、子犬だけを置いて自分はいなくなってしまう、という珍事件が発生!
やがて、近くに住む(と言っても2〜3kmは離れたところ)飼い主の所在はわかったのですが、ちょうど何匹か生まれたうちの一匹だったので、可愛がってくれるなら引き取りOKとなり、数日Sさんに預かってもらったのち、晴れてわが家の一員となりました。
突然の進展に、やれ小屋だ餌だとアワテふためく新飼い主の動揺をよそに、やって来た翌日からまるで人見知りせずお客さんにいじられ放題で、すっかり看板犬気取り。
そうかと思えば、パタリと地面に横倒しになって死んだように爆睡したり、警戒心というものがなさすぎ...。
早くも番犬としての資質には疑いを持たざるを得ませんが、お店という家業柄、人見知りしたり吠えかかったりしない性格はちょうどよかったのかも。
何を隠そう、これまで完全「猫派」を通してきた私。犬との生活は生まれて初めてのこと。
百々の一挙手一投足がおかしいやら、新鮮やら、意味不明やら...(笑)見ていて飽きません!
百々も百々で、こちらに対して全身で何かを訴えているのだけど、遊びたいのかお腹が減っているのか何か気に喰わないのかもわからず。話しかけたって顔をベロベロされるばかり。
まぁでもこれは犬に限らず、猫だって、人間だって、初めはこんなものですね。
とにかく、なんというかもう、全身が「生」のかたまり。
アニマルセラピーじゃないけれど、このところ強ばりがちだった気持ちがほぐれていくのがわかります。
こんな時期に出会えたのも、きっと何かの運命...かしら。
もちろん、自尊心の強い麦への配慮も怠りなく。
外で百々がキャンキャン鳴こうと我関せずと知らんぷりだったので安心したのですが、やっぱり内心気になっているのか、スリスリ甘えてきたり反抗的になったりのツンデレっぷりがちょっぴり過剰に。
だいじょーぶよ。今さら「百々小舎」にはならないから!
という訳でこれからは、看板犬・百々と、影ボス・麦ともども、よろしくお願い致します。