この週末はお休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。
西日本に大きな被害を出している台風12号ですが、こちら群馬の山沿いもかなり荒れました。
近隣の道路も通行止め、林道でも倒木や土砂崩れなど無惨な爪痕がちらほら。
木曜日頃からほぼ断続的に降っていたので、どこもかしこもびしゃびしゃです。
今もまだ、時折ざーっと降ったり、ざわざわと木が風にしなっています。
秋のはじめの澄んだ青空が、待ち遠しい...。
そんなわけで、急遽、遅れてきた夏休みをいただいたような気分ですが、たまっていた事務作業や、きたるイベントに向けての頭の整理や準備などに集中することができ、これはこれでありがたく。
- - - - - - - - - - - - - - -
6月の投稿以来、更新できずにいたコラム(のようなもの?)ページも、ひさびさにup。
こちら『
ハンモックとペチカ』は、ブログとは別に「本」にまつわる日々の記録を残しておくためにつくったもの。
夏でも冬でも、森のなかでも外でも、悲しいときも楽しいときも、いつもそこには本があって。
読書感想というよりは、一冊の本と出会うことは、そのとき、その場所に流れていた空気や音や肌触りみたいなものをひっくるめて愛おしい、というようなことを、ゆらゆら綴っていけたらと思っています。
"ホン"のお口汚しですが、お暇なときにでも、よかったら。
- - - - - - - - - - - - - - -
今日は地元で新しい発見!
なんと、うちから車で10分もかからないところに、先月新しい温泉施設がオープンしていました。
友人から聞きつけて向かってはみたものの、そこは地元の人でもほとんど通ることのない細い林道の奥の奥。(あとからお店の人に聞いた「みんな不安になって引き返しちゃうんですよ」という言葉にも納得。)
一見、普通の民家か別荘のようなこじんまりとした建物。
出迎えてくれたお店のひとは、うちにも何度かお茶をしにいらしていた方で、あらまあ、びっくり!
それでもまだちょっぴり不安を感じつつ浴場へ行くと、男女それぞれに内湯と露天風呂。
お湯は少し熱めで、光のなかではうっすらと青みがかって見えるナトリウム泉。しばらく入っていたら、しっとりぽかぽか。
露天のすぐ脇には地蔵川(うちのすぐ近くにも流れています)が流れていて、谷あいの野趣たっぷりの風景に囲まれて。
湯上がりには冷たい麦茶と手作りのフルーツ寒天、お土産にすいかまで(!)頂いてしまいました。
結果、半信半疑で出かけたのですが、かなり満足!(なにしろうちから近いのが嬉しい。)
連日の雨に打たれながらの出荷作業で冷えた体を温めることができました。
一般料金が大人900円というところがちとネック(サウナやら何やら付いている訳でもないので)なのですが、今日は町民割引で500円にしてもらいました。
(この値引きがかなりアバウトで、いつまで、どこの地域まで、果たして次回も有効なのかはわかりません!笑)
その名も『
御所平温泉かくれの湯』。
秘境探検気分で、ぜひ!(場所は伝えにくいので、お店に来られた際にお尋ねください!)