1月18日。
ふらり思い立って、ひとっ風呂浴びに。
草津温泉までは30分足らず。
近すぎて、いつでも行けそうで、なかなか行かない。
(うちの父は、この家に来るたびに、夜中でも車を飛ばしてタダ湯巡りしていたけれど。)
ひさびさの「大滝の湯」は、なんだかキレイに改装されていて、さらに女湯の拡張工事もしている。
町営の湯より温度もずっと入りやすいはずだけど、しばらくぶりの柔肌には強い硫黄の力がビシバシくる。
二人して湯あたり...。でも気分は爽快。
カラダ中の末端がほぐれて、いつまでもジンジンしていた。
行き帰りに、古い集落にひっそりある氷爆(凍った滝)や、この時季、白鳥が来ている貯水池に立ち寄る。
冬ならではの地元の隠れた名勝地。そっと覗いてみるだけでも、かなり楽しい。
こういう何気なくて、地図に乗っていない、だけどぐっとくる場所を、よそからの人にももっと教えてあげたいなぁ。
1月20日。
今年いちばんの雪。
この日に15cmくらい降り、翌日も降り積もって、合計40cmくらい。
これまでほとんど雪のない冬だったので、初雪かき、初雪道運転。
百々にとっても、ほとんど初めてといっていい積雪。想像以上の大興奮かつハイテンション!
散歩用のリードに付け替えた途端、新雪に向かって突進。
走る、というより、泳ぐような格好で、ずぼずぼと雪をかきわけ、ジャンプして頭からダイブ!
雪の中から顔中雪まみれにしてがばっと顔を出し、アヘアヘと嬉しそう。そしてまたダイブっ!この繰り返し。
おかげでこっちまで膝より上まである新雪のなかにひきずりこまれ、長靴の中までびしょ濡れ。
それでも、ふわっふわの真綿みたいな降りたての雪は、私だって内心くんずほぐれつしたいような気持ちよさ。
コラーと言いながら、そのうち自分から飛び込んでいっていたのも事実です。
この雪中行軍の散歩と、2日間の雪かき(自宅&バイト先にて)のおかげで、背中から腰にかけての筋肉痛がひどいことに。
雪は、それからはたびたび降るようになって、今では凍ってガリガリのツルツル。
初日のふわふわ感は消えてしまい、百々も少しつまらなそう。
またあんな雪、降るといいね。
そしたら、犬ぞり、やってみようね。