軽井沢方面から車でお越しいただく場合の
「ことばの地図」を作ってみました。
個人的にカーナビが苦手なわたし。
少々迷ったとしても、地図と、自分の勘をたよりに、目的地を目指すのが好きです。
この場所も、カーナビによってはうまく表示されないこともありますので、以下を参考にして、のんびりゆったり目指してもらえたらと思います。
まず大切なお断りですが、
「北軽井沢」は軽井沢町内の1エリアではありません!
そもそも、同じ長野県でもなく、県をまたいだ
群馬県の端っこにあります。
所要時間はそれぞれ、
*碓氷軽井沢IC(上信越自動車道)からは45分
*軽井沢駅からは35分
*中軽井沢駅からは25分
くらいかかることを想定しておいてくださいね。
まずは、軽井沢を東西に走る国道18号(バイパスではないほう)で、
「中軽井沢」交差点を目指しましょう。
「中軽井沢」交差点で、
国道146号を草津方面へ。しばらく進むと、「トンボの湯」や「軽井沢高原教会」「ハルニレテラス」などで賑わう
「星野エリア」があります。寄り道にお薦めです。
徐々になだらかな登り坂になり、大きなバスが止まっている「西武バス」車庫を過ぎると、本格的にくねくねカーブ道が始まります。
ここからは約10分ほどの峠道。登坂レーンをゆっくり登りながら、森の風景を楽しみましょう。途中
「万山望」という展望台もあり、ひと休みをしても。そのあたりから、前方に浅間山がひときわ大きく見え始めます。ドライバーさんはよそ見に注意!
最後にひとつ大きく右カーブがあって登坂レーンが終るところで峠道はてっぺん、終わりです。お疲れさまでした!
ゆるやかに下り始めると、前方に信号が。白糸の滝方面と、万座・鬼押し出し方面の有料道路とが交差する
「峰の茶屋」交差点です。浅間山や小浅間山への登山口でもあり、シーズン中は駐車している車も多いです。
3本のレーンの真ん中、つまり
国道146号をそのまま直進するコースをとってください。そこからしばらくはゆるやかなカーブの続く気持ちのよいドライブコースです。浅間山は左後方に離れていき、長野県から群馬県へと入ります。ようこそ群馬へ!
途中、左手に湖のある
「浅間ハイランドパーク」の看板が見えたら、そこはお天気の良い日には浅間山がどーんと一望できるビュースポットです。おもわずシャッターを切りたくなりますよ。
さて、寄り道はいいからまだ着かないのかしらともどかしいアナタ、ごめんなさい、そのあたりからは(迷わなければ)あともう5分ほどです。焦らない、焦らない。
「浅間牧場」信号を直進します。あ、お時間に余裕があれば「浅間牧場」のお散歩もお薦めです。ただしこちらは観光牧場ではなく、れっきとした育英のための広大な牧場のため、牛に会える確率はわずかです。小高い丘まで登れば見晴らし最高、ハイキングやお弁当を持ってピクニックに最適です。麦小舎でドリンクをテイクアウトして、帰り道にお散歩も良いでしょう!
さあ、国道が直線コースになってきたら、いよいよ目前です。飛ばし過ぎていると通り過ぎてしまうので注意をしてください。
高原野菜の直売所をいくつか過ぎると、左手に
「シェル」のガソリンスタンドの看板が。その並びに
「サニープラザ」というスーパーがあります。
この「サニープラザ」がポイントですので、どうかお見逃しなく!
(※注意! こちらの地図にある「くりの木プラザ」が、現在「サニープラザ」と名前が変わっています。)
(コンビニや「北軽井沢」信号が見えてきたら行き過ぎてしまっています。)
「麦小舎」はこのサニープラザの裏手側になるので、回り込み方は2通り。
1)シェルとサニープラザの間の路地を左折→200mほど先の小さな四つ角を右折(そこに小さな案内看板アリ)→左手にはもうツリーデッキなどが見えてくるはず→小さな四つ角を左折(ここにも墓標!のような小さな看板アリ)→到着!
2)サニープラザを過ぎてすぐの路地を左折(「北軽民宿」の看板が目印)→右手に「北軽民宿」のテニスコートを見ながら200mほど直進し、小さな四つ角を過ぎれば到着!
ようこそ「麦小舎」へ!はるばる、お疲れさまでした。
車は道端に出している案内図のように駐車をお願いします。
(指定のスペース以外の駐車は、近隣の別荘の方などのご迷惑になってしまうので、ぜったいにおやめくださいね。)
おやおや、車がいっぱいで停められないよ、という場合には…。
先ほどの道案内にある「サニープラザ」は歩いても徒歩5分ほどの距離。スーパーでのお買い物を兼ねて、とことこお散歩気分でいらしてください。
車でいきなり乗り付けてしまうよりも、のんびりした村の風景を楽しみながら、彷徨いつつ来ていただく、というのが、実はいちばんのお薦めアクセス方法です。
せっかくですので、カフェだけでなく、まわりの森や草原、牧場や畑、その向こうに見える山々の景色、北軽井沢の風の匂いまでも含めて、小さな旅の記憶としてお持ち帰りいただけたら、私たちとしても幸せです。
どうぞゆったりのんびりお越しください!
5月下旬頃の庭の風景