新緑の北軽井沢にカトレア草舍を招いて、絵と文具、紅茶の展示会を行います。
ひと冬の移ろいを描いた美しい絵と匂いたつ紅茶。
物語の世界に迷いこむようなひとときを、森の芽吹きとともにお楽しみください。
会期:
2012年5/26(土)〜6/24(日)※在廊日5/26
場所:本とコーヒー 麦小舎
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-3407
営業時間:10時〜17時(金※、土、日のみ営業)
(※展示期間中、金曜日も特別に
喫茶のみ営業いたします)
◆ものがたりの紅茶とお菓子◆
〜「カトレア草舎」+「ありんこ菓子店」出張喫茶〜
5/26(土)27(日)のオープニングの2日間、
カトレア草舍の紅茶と「ありんこ菓子店」のお菓子セットをご用意します。
(詳細はこのあと追ってお知らせします!)
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昨年、拠点を新潟に移されて、実店舗もオープンされた「カトレア草舍」。
秋のおわり、北から白鳥が渡ってくる『渡りの夜』から、春が近づき、やがて
水辺の景色から、雪とともに姿を消していく『冬のおわり』まで。
はじめて過ごした雪国での半年を描いた8枚の新作絵葉書の原画展を
麦小舎でも行えることになりました。
物語の世界に引き込まれてしまいそうな絵と、オリジナルの便箋などの文具。
そして、フランスから直接仕入れる香りゆたかなフレーバーティ。
そんな「カトレア草舍」の醸し出す世界に、ずっと憧れてきたのですが、
昨年ふとした機会から親しく交友させていただくこととなり、
そこから今回の展示の実現の運びとなりました。
単にメルヘンチックな可愛らしさ、ということではなく、
ノスタルジックに甘すぎるということでもなく。
西洋の童話の挿絵のようでありながら、日本画のような凛とした空気をまとう、
「カトレア草舍」ならではの独特の世界。
代表作のポストカードは、大人の女性がふと手に取り、大切な懐かしい誰かに
久しぶりに言葉をしたためたくなる、そんな風景が描かれています。
今回の展示では、その新作の原画の展示にあわせて、
ポストカードやオリジナル商品、紅茶の販売、
また期間中は、喫茶メニューのひとつとして、オリジナル紅茶も提供致します。
さらにオープニングの2日間は、「ありんこ菓子店」ありさんが、
紅茶のイメージからインスピレーションを得た
この日のためだけのお菓子を製作!
スペシャルセットとしてカフェにて提供させて頂きます。
(26日(土)は「カトレア草舍」の松尾さんも、
ありんこさんは、26日・27日の両日、麦小舎に来てくれます。)
新潟と北軽井沢。
それぞれ、この冬はとても長く、厳しく感じられました。
その冬が過ぎ、春を迎え、新緑の季節をこうして一緒に喜べること。
その移りゆく一瞬の幸せな時間を、見に来てくださる方とも分かち合えたら
さらなる歓びです。
この機会にどうぞ足をお運びください。
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「カトレア草舍」HPでのご案内