この1年半の軽井沢暮らしで、とてもお世話になった方が、軽井沢を離れることになりました。
昨日は、その「お別れ会」(と言ってしまうと悲しいので、「ちょっと会えなくなるけど元気でね会」ということにしますが)で、ここからがよく分からないとこなのですが、本人が会場からメニューからすべて手配をしてくれた、お食事会が開かれました。
まったく、最後まで、その方らしいというか・・・。
私や友人たちから見ると、母親に近い年齢のその人は、そこにいるだけでその場をパッと明るくさせる特別な力を持っていて、生意気にも他人の批評をしたり、仕事への不満や愚痴を言い連ねる私に、ときに友人として一緒にうなづいてくれたり、ときに母親のように「そんなことはないでしょう」と厳しく叱ってくれたりしました。
お料理が上手で、お酒が好きで、涙もろくて、歌がうまくて、ちょっとおっちょこちょいで、人がよすぎて、根っからのお嬢様なのにちょっと波瀾万丈なストーリーを生きてたりして、いつもみんなに平等に優しくて。
女性として、私はあなたのようにありたいと思います。(たぶん、難しいだろうけど。)
ここに来て、出会う事ができてよかった。
これからの新しい暮らしで、また周囲に明るい笑顔をふりまいてください。
私もがんばらなきゃ。
「これぞほんとの隠れ家レストラン!」という素敵なお店で、美味しい中華メニューを頂いた後は、お決まりの居心地のよい彼女のお部屋での二次会コース。
「今日はなんにも準備してないわよ〜」と言いながら、なにやら次々出てきちゃうんだから、まったくもうっ!
秘伝のピクルスに、私も挑戦するぞ。