桜前線もようやくすぐそこまで。
週末は、小諸・懐古園にお花見に。
懐古園はまだ5〜6分咲きというところでしたが、梅やスミレもあわせて咲いていたり、待ち兼ねたお花見客がシートを広げて賑わう光景も「The ニッポンの春」という長閑さで、散策を楽しんできました。
思えば毎年、近郊で桜が咲く時期は、ちょうどGWの直前でバタバタ慌ただしく、ホッとひと息つく頃には散っていて...ということばかり。
今年は1週間ほど早いおかげで、ぎりぎり週末のお出かけにも間に合ってくれて。
今年の桜とも、東京や高崎などですれちがってきてはいましたが、馴染みのある場所のものを見てはじめて「あぁ、咲いたなあ」という実感が沸いてきます。
足元の北軽井沢の桜が咲くのは、ちょうどGW前くらいでしょうか。
東京から始まって、関東平野を北西に進み、山を駆け上ってくる桜前線。
かれこれ1ヶ月以上も楽しめるのですから、春が遅いことも悪いことばかりではありません。
そして、カフェのオープンも秒読み。
いよいよ今度の土曜日からの再開です。
(すでにちらほら覗きに来られて「あれー、やってないよー」と引き返された方。毎年のことながら、のんびりスタートで申し訳ありません!)
お尻に火がつかないと動けないのは例年どおり。
ただいま、ひと冬の間に堆積したこまごまとした日常品のやり場に溜息を漏らしつつの、絶賛大掃除ウィーク。
ただ冬眠していただけなのに、どうしてこんなにモノが溢れてしまうのでしょう?
手にハチミツを塗り付けて、身ひとつで眠りにつく熊たちの冬眠の作法を見習わなければなりません。
書棚の本を、一冊一冊抜き出しては拭いて、並びを整理して元に戻す。
この作業だけでほぼ丸一日費やしてしまうのですが、そうすることで本棚も心なしか止っていた時間から息を吹き返し、自分自身の「始まるぞ」というスイッチもひとつずつパチンパチンと「ON」へ。
私にとっては、オープン前の大事な「通過儀礼」のようなもの。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【これから - の - おしらせ】
◎4/20(土)よりオープンします。
今年から、駐車場の場所が新しくなります。詳しくは追ってお知らせします。
◎5/5(祝)は、『
John John Festival + tricolor LIVE』イベントのため、通常営業はお休みとなります。
お申込み盛況につき、ご予約はまもなく締め切りとなりそうです!
◎5/11(土)12(日)は、前橋で行なわれる『
敷島。本の森:a day in the park』に出店のため、通常営業はお休みとなります。