4月20日はお店のオープンということでドキドキしていたのですが、実はもうひとつ、個人的なドキドキがありました。
4/20発売の「天然生活」6月号にて、取材と文章を担当した記事が掲載されています。
「一台の機(はた)におそわった 手織りのある豊かな暮らし」
(P85〜89)
小さな記事ですが、「天然生活」に文章を書かせてもらったのは初めてのこと。
とても嬉しい反面、ちょっぴり怖くて、まだ他人事のような目線(ホラー映画を見る時に目を細めるみたいな、笑)で眺めているところ。
取材をさせて頂いたのは、北軽井沢で実際に親交があり、個人的に大・大・大好きな小畑廣永さん・恂子さんご夫妻。
数年前から親しくお付合いするなかで、お宅にあった「カランコ」という卓上機織りに出会いました。
私が見たのが今になってというだけで、この「カランコ」、1970年代から全国で発売され、今に至るまでのロングセラー商品ですので、懐かしい!という方も、持っているわ、という方もいらっしゃることでしょう。
不器用な私でもつい触ってみたくなる衝動に駆られ、恂子さんに教わりながら手織りを体験。
実は、目の前にいるお二人自身が、この機の製作者であることを知ったのは、少し後になってからのことでした......。
これ以上ここに書いてしまっては面白くありませんので、誌面でご覧いただければと思います。
未熟な文章で、伝えたいことすべては書ききれていないのですが(小畑さんご夫妻にとってももどかしいことかと...)、ご夫妻の魅力と、機が生まれるまでの背景や込められた想いのほんの一端を、ご紹介することができていればとても幸せです。
フォトグラファー有賀傑さんが、美しい写真で飾ってくださいました。
浅間山もちらりと写っています。
北軽井沢が舞台、敬愛する方が取材対象ということで、個人的に思い入れの強いお仕事となりました。
この場を借りて、小畑さんご夫妻、編集部のみなさま、モデルまでしてくれたカランコメンバーのAさんTちゃん、きっかけを与えてくださった編集者のOさまに、あらためて感謝申し上げます。
もしカランコのことなど、興味やご質問があれば、個人的にお問合せ頂いても構いません。
(メールアドレスは麦小舎HPのトップにあります。)
大好きな一枚。
今号の巻頭の特集は「朝のために」。
目にも健康で美味しそうな朝ごはんや、30種類のトーストバリエーション、清々しい朝を迎えるための時間割、バナナを使ったお菓子や朝食など、爽やかな季節の始まりにぴったりな内容となっています。
どうぞお買い求めくださいませ!