ゴールデンな日々が過ぎて、山麓の村にはまた静けさが戻ってきました。
連休期間中、お越し頂いた皆さま、ありがとうございました。
前半・後半ともに中日が混雑し、お待ち頂いたり、メニューが売り切れになったりと、ご迷惑をおかけしました。
その他の日は比較的のんびりといつも通りの時間を過ごしてもらえたのではないかと思います。
(お天気には恵まれましたが、前半は冬のような冷え込みで、ストーブを点けていました。)
とはいっても、普段とは町の空気も一変するこの時期、その様変わりには何年やっても慣れることはなく、常に気持ちが張りつめていたので、今は正直、ホッとしています。
ホントを言うと、GWを過ぎた5月半ば以降こそ、北軽井沢の「ゴールデン」シーズン。
新緑が進み、カッコウが鳴き始め、コナシやヤマボウシなど白い花が次々と咲き、牧草地にはのんびりと草を食む牛たちの姿。
浅間山麓の高原の5〜6月の美しさは、なんともたとえようがありません。
イベント出店をしてしまう今週末を除いて、このあとは淡々と静かに毎週末オープンしています。
「だれもいそがない村」に流れる時間と、牧歌的な風景を楽しみに、お出かけ頂けたらと思います。
その連休中、麦小舎には、いつもの賑やかな“彼ら”が、お仲間を連れてやって来てくれました!
こどもの日に行なわれた「John John Festival + tricolor」の合同ライブ。
連休中いちばんのお天気と暖かさに恵まれて、予定どおり、庭にステージと客席をセッティング。
これまででいちばん多い40名強のお客様のなかには、ライブの常連の方から、今回初めて麦小舎潜入を果たした方まで。
(道路の混雑が予想されたので、早起きして目指してもらうこととなり、大変だったことと思います。ありがとうございました!)
始まるまでは、私たちも準備に追われながら、どうなるかなとドキドキもしているのですが、ひとたび音楽が奏でられればそんな心配もどこへやら。
ああ。あの音楽が帰ってきてくれた!!
連休中の緊張も疲れも消し飛んで、あとはただただ気持ち良いリズムに身をまかせるだけ。
いつものフィドルとギターとバウロンに加えて、今回はトリコロールメンバーの様々な珍しい楽器も代わる代わる登場。
途中には、お客様の結婚10周年を祝うサプライズあり、「トシさん、自前の酒瓶を手に酔っぱらう、の巻」あり!
3年前、初めてJJFのライブをしたときに、ジョンちゃんが好きと聞いてから、外でのライブの恒例となった「シャボン玉シャワー」を今回も。
ブルーの空、うっすらと黄緑に芽吹き始めた樹々、まだ白い浅間山を背景に、音楽に乗ってふわふわと飛んで行くシャボン玉。
シャボン玉も音楽も、すぐに消えて見えなくなってしまうけれど、この一瞬の時間と光景は、きっと心に残って、いつでも引っぱり出せる。
元気がないときや気持ちがパサパサしたときの、お守り袋みたいに。
音楽や、人の笑顔には、そんな効能があるということを、あらためて教えてもらった一日。
ジョンちゃん、トシさん、アニーさん、ゆかさん、長尾さん。
音の贈り物をありがとうございます!
そして、この時間を共有してくれた皆さまにも、感謝を。
また次回を楽しみに!!
- - - - - - - - - -
John John Festival と tricolor のCDアルバムは、引き続き麦小舎で販売いたします。
来店の際、ご覧ください。
そして、tricolorから新着ビデオが届いたので、貼付けてしまいます。
どちらもあの日のこと思い出して、さっそくリアルお守り袋としてリピート中!
VIDEO
VIDEO