眠ったり、本を読んだり、相撲を見たり、合間に仕事をしてみたりするうちに、もう1年の12分の1が過ぎていこうとしています。
「行く、逃げる、去る」といわれる3ヶ月ですが、寒さのなか春を待ちわびる身にとっては、じりじりと長くも感じられて。
1月は結局、一度もまともに雪は積もらず。(昨夜も雨!)
今、地面を覆っているのは、12月半ばに積もったものが融けていないだけ。もう雪ではなく、ガリガリの氷のかたまり。
去年は成人の日のドカ雪もあったし、もう少し降ったような気がするのだけど。
それでも年々、冬の最盛期よりも、始まりと終わりの頃にまとまって降ることが多くなっているような気もします。
ここ数日、気温が緩んで、日中プラスの温度表示を見るのは嬉しいものですが、いったん融けた氷がまた凍ると、今度は完全に表面が磨かれたスケートリンクのような地面が完成!
こうなると、スノーブーツも意味を成しません。
いまや、小屋のまわりは完全に包囲され、おちおち出歩くこともできず。
猫も犬も人も、あちこちで吉本新喜劇のようにずっこけずっこけやっています。
これならば、もう一度、ふかふかの雪に積もってもらいたいなあ......
この週末は「嬬恋・浅間高原ウィンターフェスティバル」、そして来週末の土曜日は北軽井沢恒例の「炎のまつり」ですが、関係者の方は雪不足に苦労されていることと思います。
今日は、明日搬入する「
くらもと古本市」用の古本の準備を。
あれこれ悩んだ挙げ句、ジャンルもいろいろ、あれもこれもなラインナップになりました。
ほかの出店者さんはピシッとテーマを決めてかっこよく並べられると思うのですが、うちだけ、セレクトショップの並ぶ通りに昔ながらの小間物屋が軒を構える格好になってしまうかも!
ごちゃごちゃ賑やかなのも古本ハントの愉しみのひとつには違いないので、気軽に覗いてみてください。
明日は私たちも、搬入ついでにそぞろ歩き&温泉を楽しみたいなあ。
(日曜日には、お隣、下諏訪の「すみれ洋裁店」さんたちが、
こんなことも企画してるようですよ!)
近頃のベッドサイドブックスならぬ“コタツサイド”ブックス。
1月の前半は、仕事の資料としての読書しかできなかったので、後半になって矢継ぎ早に。
手の届くところに積んでおいて、気分に合わせて、あちらへこちらへ。
寒さと氷を言い訳にひきこもって、猫と押し合いへし合いゆっくり“コタツde読書”ができるのも、もうひと月くらいかな。
そう思うと、凍てつく毎日もちょっと愛おしく思えてきます。