
勤め先の会社の慰安旅行で、諏訪方面へ行ってきました。
うちの会社はそもそも、こんな時にパァ〜っと盛り上がる社風でなく、どうなるのかしら、、と案じながら出かけたのですが、案の定、終始メリハリに欠け、場の雰囲気に敏感な損な体質の私は、ついつい車中でも必死に話題を提供し、無頓着で協調性に欠ける若い衆にイライラしながら、必要以上に明るく振る舞い続け、帰宅後は1泊2日のこととは思えない疲労にどっと襲われるハメに。。。
とはいえ、「こんな時でもないとなかなか来ないだろうし」というスポットの数々を巡りながら、それなりに楽しんでしまってる自分もいたりしたのでした。
以下、「こんな時でもないとなかなか来ない(やらない)だろう」ことの幾つかをご紹介。
1:諏訪湖の遊覧船「すわん」に乗る。

諏訪湖の「すわん」は手塚治虫のキャラクターばりのまつげを誇る可愛いルックス。
およそ30分の行程ですが、後半は前夜のお酒(これは2日目のイベントで。)が残る身体に、適度な振動とスピードが作用して、ほとんど夢の中でした。
2:諏訪大社を巡る。

四つあるお宮のうち、二つを見ました。
有名な御柱祭りで使われた大木の大きさにはびっくり。
ちょうど、少し早い七五三でおめかしした家族連れで賑わっていました。
3:城を巡る。

諏訪で「高島城」を、ついで松本の「松本城」も、ちゃんと中まで入って見学。
日本史にとことん疎い私は「これは誰々の武将がどうしたこうした・・・」と説明されても、端から忘れていってしまいます。
それでも、建造物としての姿形の美しさにはホレボレ。
4:日本一標高の高い水族館に入る。
向かう道中で立ち寄った蓼科の淡水魚専門の水族館。
ピラルクー(?)という生きた化石と呼ばれる巨大なものをはじめ、淡水魚には、意外とインパクトあって気持ちワルい系の魚が多いことを知りました。
薄汚れたペンギンや、カエルや、鯉までがいて、「なぜこんな山の中に・・・」と哀愁の念を覚えずにはいられません。
このほか、諏訪の間欠泉や、ガラスの「北澤美術館」、ロープウェイ登山など、盛りだくさんの内容。
2度は行かなくていいかな、と思うところもありますが(笑)、諏訪自体は、湖の周囲もきれいに整備され、温泉あり、酒蔵あり、お祭りあり(花火も有名ですね)で、良いところだと思います。
今度は気を遣わない仲間でゆっくり来てみたい。。。