HP(SHOP)でお知らせしているとおり、今シーズンの営業は、11/7(土)までとなります。
少し早めの冬眠入り、ごめんなさい。
(ただしそのあと、恒例の出張企画がありますよ!追ってお知らせします。)
今年はシーズン途中に営業日やメニューの変更があるなど、お客様にも、自分たちにも、少しふわふわと落ち着かない一年になってしまいました。
来シーズン以降、どういうかたちでいくのか、一区切りしたらゆっくり考えてみようと思っています。
しかし毎年毎年、4月からの7ヶ月と少しは、あっという間ですね。
北軽井沢の黄葉は、広葉樹の色づきがそろそろピーク。
標高の高いところは終盤のカラマツに移っています。
今年はなんとなく、それぞれの木の色づきスイッチにばらつきがあるような気がして。
まだ青々しているのもあれば、さっさと色を変え散り始めているものも。
一斉にわあっと見頃、とはならない変わりに、じわじわと長く楽しめています。
今日の天気予報では、明日の夜から一段と冷え、1500m以上の山では雪も混じるかも、と。
ここ数日うららかで油断していましたが、そろそろ麓でも氷点下を覚悟しないといけないようです。
とはいえ、まだ「秋」、ですっ!
浅間山麓の秋の愉しみ。今日は「アート」関連のおすすめを。
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ウチダゴウ POETRY EXHIBITION 「ながいたび」
at NABO(上田)
〜11月1日(日)
松本の友人・ゴウさんの詩の作品の展示が、上田の「NABO」にて開催中です。
15年書き続けてきた詩と、この夏ヨーロッパで書いた詩が、ポスターやグリーティングカード、掛け軸など、さまざまな形に乗せられ、書店のなかの気持ちのよい一画に並びます。
初めてゴウさんの詩のかたちに触れるひとは、既成の枠を超えた詩の「自由さ」に。
また、私のように近年の作品しか知らないひとには、20代初期の"黎明期"に書かれた荒々しくも瑞々しい作品群に、それぞれハッとさせられるに違いありません。
10/31(土)には、Reading Party(朗読会)も。
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樋口佳絵展「ものがたりの日々」
at 軽井沢現代美術館
〜11月23日(月)
仙台在住の樋口佳絵さんの絵画展。
樋口さんの絵は、東北の知人のギャラリーで開催された様子などからずっと気になっていたのですが、軽井沢で観られるとわかったときから楽しみにしていました。
(昨年も機会があったのですが逃してしまったので、さらに嬉しく。)
樋口さんの描く少女たちを観ると、なんともいえない不思議な気持ちに襲われます。
遠い昔に蓋をしたものに不意に再会してしまった戸惑いや、心の中まで見透かされているような怖さ。
でも最後には、暖かく、泣き出したいような優しい気持ちだけが残って、何度でもまた会いにいきたくなるのです。
絵画のほかに、銅版画や木彫も。
できればひとりで訪れて、静かに対面してみることをおすすめします。
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北軽井沢を旅立った内藤亜希子さんの
「ON THE GROUND」も、富士吉田を経て、今は北杜のギャラリー「Chemin du bonneur」へ。
10/25(日)には、会場でパンを使ったインスタレーションと、斎藤キャメルさんのライブも行われます。
その後、11/10からは鎌倉の「books moblo」へ。
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