東京では、原宿にある雑貨店「
5(CINQ)」で、ちょうど料理スタイリストの堀井和子さんとのコラボイベントが行われていると聞き、ドキドキしながら出かけてみました。
「5」は、2002年にオープンした北欧の雑貨を中心に扱うショップで、いまや様々な雑誌等で、スタイリストさんたち御用達のお店として、頻繁に登場しています。
実はこちらのオーナーの保里さんとは、以前、ステーショナリーや輸入雑貨を扱う、同じ職場に勤めていたことがあります。当時からセレクトセンスは抜群、ご本人も気取りのない、ほんわか優しい(けれども仕事に関することにはきっちり厳しい)素敵なお姉さんで、個人的にも大ファン!
少し前の投稿内でご紹介した堀井さんの本に、保里さんのプライベートの暮らしを堀井さんが訪ねる内容が出ていて、その中で今回の企画のことも知りました。
「トラードヤーデン展」(スウェーデン語で『お庭』という意味だそう)と題された今回の展示では、堀井さんと保里さんでデザインし、スウェーデンで染めたという花柄模様のテキスタイルを中心に、堀井さんオススメの雑貨が揃うというもの。
私と友人が訪れたのは、展示が始まってまだ数日しか経たない日のことにも関わらず、その日も、小さな店内はお客さんで溢れていて、商品ももうわずかしか残っていませんでした。
さすが堀井さんのファンは多いのでしょう。
商品のゲットはなりませんでしたが、それでもなにより嬉しかったのは、堀井さんご本人がそこにいらしたこと! 緊張してしまいながらも、本にサインをしてもらい、保里さんも口添えしてくれたので、軽井沢から来ました、と告げると、あら素敵!とニッコリしてくれました。(ほんの少しお話を交わした後、つい調子に乗って名刺まで渡してしまい。。。でも、猫の型抜きを誉めてくれた! 嬉し♪)
想像した通りの、小柄でチャーミングな可愛らしい女性でした。
という訳で、こちらがサイン(わざわざ撮ってみました)と、「5」で買った蜂蜜レードルとバターナイフ。(イベント名のスタンプが押された紙袋も可愛いのです。)
ご本人を撮影する勇気とゆとりはありませんでした(汗)。
その堀井さんの本「こんなふうに食べるのが好き」の表紙にも使われ、この日も「5」に飾られていた、
横山朋子さんという染織家の方のテキスタイルが、今とても気になっています。
布のキャンバスいっぱいに染める、果実や、和のテイストの柄が、なんとも印象的。
どこで手に入るのか、調べてみなくちゃ。
今回の東京滞在は「友人宅でまったり」がメインだったため、お買い物などにはあまり時間を費やせなかったのですが、このほか、原宿の「ファーマーズテーブル」で針金製のハンガーと「ケメックス」のフィルターホルダーを(前日、2人の友人から、結婚祝いとして念願の「ケメックス」3cupを貰ったので、一緒に使うために♪)、また、自由が丘の「six」(←「5」の保里さんは以前こちらで店長を、私はオフィスの方にいました)で、来年一年の「お供」を購入。
カタチには残らずとも、嬉しい出会いと、久々の再会もあったので、十分キモチは満足。
それにしても、表参道あたりは、またどんどんと進化を遂げていますね。同潤会アパート後地にできる「表参道ヒルズ」も、ほぼ完成に近づいているみたいだし。
常に街がウニウニと動いていて、人波も途切れることなく続いていて、すっかり「山時間」での暮らしに慣れてしまうと、どうにも息が苦しくなってしまいました。
昔は毎日のように、肩で人をかきわけて、大股でガンガン歩いていたのだけど。。。