2度のまとまった雪と、風をともなう寒波に襲われつづけた一週間。
雪は合計1メートル近く積もり、あっという間に見るものすべて真っ白なふとんに包まれてしまいました。
これが本来の風景とはいえ、1mmもなかったところから、また平気で10℃を超える暖かさからの急転直下だったので、さすがに堪えます。
あとは春までこの風景とのお付合い。まだ幾度かドカ雪にもやられそうな…。
数日続いた−15℃を下回る気温のおかげで、今朝の−5℃がホッとするほど暖かく感じられたのは、ありがたいことなのかどうなのか……
さて、冬眠中の「麦小舎」＆「キジブックス」から、ひさびさにお知らせです。
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◎『tonico の 春待ち蚤の市』
2016.1.23 --- 2.4
http://www.tonico-web.com
先週末から始まっているこちらのイベントに、キジブックスとして少しですが古本を出品しています。
作家さんによるワケアリなお得品や、トニコのグッズもセールになっているとかで、行かなきゃ損ソンな気配がむんむん！
tonicoは、今回のイベントをもって、今の松本市内のお店をクローズ、いったんお休み期間に入ります。
tonicoのあやちゃんとは、こちらに移り住んできて間もなくの頃に、お店を訪ねたことから親しくなりました。
わたしが松本という街を好きになったのも、その後たくさんの友だちを紹介してもらったのも、すべてはあやちゃんとの出会いからでした。
「フォレミ」の03号では松本を案内してもらったり、tonicoでは
こんなイベントをやらせてもらったこともあったし、北軽井沢でのブックニックにも参加してもらったり。
その松本での心の拠り所がなくなってしまうこと自体はとても淋しいのですが、でも今回の決断の理由は、前向きというか、とても自然な流れというか、心からお祝いしたい門出でもあるのです。
その感謝と祝福の気持ちを込めて、ほんの少しではありますが、春を待ちわびながら読みたくなる本をお届けしました。
みなさんも自分への宝探しを楽しみつつ、わいわい楽しく、tonicoの新しい出発をお祝いしに行きましょう！
2/7（日）には持ち寄りの「Potluck Goodluck」パーティーもありますよ！
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◎「ルヴァン上田店」キジブックスコーナー、追加しました！
しばらくご無沙汰になってしまったのですが、ルヴァン上田店2階の古本コーナーに、新しいものをいくつか投入しております！
そういえば、不精につきあまりきちんと宣伝していませんが、（前々からブログを読んでくれている方しか知らないかも… ）ルヴァンの2階には、畳みの喫茶室とは別に、階段登って左側に、屋根裏のような秘密の小部屋があって、そこに"キジ本"販売コーナーがあるのですよ、ご存知でしたか？
（おそらくルヴァンには足繁く通っている方でも知らない人が多いに違いあるまい。）
あえてジャンルを問わず、「おや？」と気になるものを忍ばせています。
次に上田を、ルヴァンを訪ねたときには、ふっと思い出して覗いてみてくださいませ（笑）。
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◎北軽井沢「ルオムの森」、「百年文庫」の図書係を任命されました！
この1月から、北軽井沢の森の洋館「
ルオムの森」のなかにある「百年文庫」の図書係として、本棚のお手入れなどをお手伝いしています。
「百年文庫」は本屋さんではなく、閲覧専用の図書室です。
カフェのドリンクなどを注文していただければ、薪ストーブの焚かれた冬でも暖かい室内で、どっぷりと読書を楽しめます。
ここの本棚にある本が、これまたグッとくるクセ者揃いのラインナップ！
シーズンオフ期間中は、おもに金土日の週末のみの営業ですが、夏とは違い、静かなクラシックな洋館をひとりじめ気分で過ごせるので、この季節は特におすすめ。
冬の間、週末はときどきうろちょろしていますので、北軽井沢までいらした時にはぜひお立ち寄りください！
