わたしの軽井沢生活のなくてはならない相棒、愛しのスバルR2嬢。
(ちなみに写真は秋頃のもの。浅間をバックに販促の資料みたいでしょ。)
彼女と出会ってからまもなく丸2年。
この間、私の不慣れな山道運転に、文句も言わずにしっかりと寄り添いフォローし続けてくれています。
どうせ、雨や泥ですぐ汚れちゃうんだから、と、ろくなお手入れもしてもらえず、エンジンオイルの交換時期も平気で何ヶ月もオーバーしちゃったり。
時折、運転席から聞こえてくる罵声や泣き言、恨み言の数々。ステレオからの曲に合わせた絶唱、奇声も、聞いて聞かぬふり。
雨の日も、霧の日も、雪の日も、黙々と、峠道の上り下りや仕事の外回りに付合ってくれています。
これまで「ヤッチャッタこと」と言えば、一度だけ。
取材で訪れたレストランの駐車場でバックで入れようとしたら、立ち木にゴツン。(あまりに大きな木が堂々とあり過ぎて、かえって気付かなかった.....汗。)
お尻の整形に2日間ほど入院。
それ以来、私も決して過信しないよう、気をつけてきたつもりだったのですが。。。
昨日の暗いコメントのワケは、2回目の「ヤッチャッタ」のせい。
昨日はどちらかと言えば、雪も氷も溶けて、そんなに気を遣わなくても済むコンディションだったのに、それが裏目に出たのか。
シャーベット上の路上、カーブでタイヤが言う事をきかなくなり、立て直そうとしたところ反対車線に大きくはみだしたため、慌ててハンドルを切ったら、くるくるっと回って、正面からゴツン。
幸い、わたし一人きりでの出来事で、すぐに車も動いたので、それ以上の大事には繋がりませんでした。
自分が受けた衝撃ほどには、車も人もダメージはなく、なぁーんだ、よかった、と思おうとしたのですが、あの、自分の力ではどうにもならず、なす術のなかった何秒間のことを思い返すと、恐怖感が後からジワジワとやってきました。
よそ見をした訳でも、スピードを出し過ぎた訳でもなくて。ふいに、ツツツーっと引っ張られてしまった感覚。
直後になぜか走行メーター計に目がいくと、ジャスト25000キロ。
2年足らずでこの距離数だと、もう下取りにも出せません。
R2ちゃん、今回は痛い思いをさせてごめんね。
お鼻の横に、ちょっと擦り傷があったって、あなたは可愛い相棒です。
このままとことん付合うから、どうか機嫌を損ねないで下さい。
明日も、また彼女とふたり、冬の峠道に向かいます。
皆さんも、気をつけて。。。
(今日も一時期、この勢いで降ってました。やれやれ。)