以前働いていた、
田園調布のカフェで一緒に働いていた同僚Nさんから突然の電話。
4月に自分のカフェを、都内にオープンさせる。という内容でした。
お手伝いで入るスタッフさんも、また同僚だったWさん。
思い描くカフェのスタイルは別であれ、
お店を開くという同じ気持ちを持った人といろいろ話できるのは、楽しいし、話しているうちにちょっと不安になっている部分もとれてきて自信にかわってくる様な気がしました。
カフェ、レストランで働いていた、
とはいえドリンク中心の仕事内容だった自分に、
フードの分野の知識(味付けや、段取り、もっともっと細かいことまで)を教えてくれたNさん。
焼き菓子や、デザートセンスに優れた、Wさん。
共々、頑張ってくださいませ。近々お伺いします。
(とりあえずは来週、台場でお会いしましょう!)
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喫茶店。確実に「美味しい○○」を求めていく場所に感じます。
カフェって、なんでしょうね?
私自身の考えは、「日常の生活とはちょっと違う空間、その場所の雰囲気を借りる場所」だと思っています。もちろん、フード、ドリンクも重要ですが。
今まで行ったお店で、一番印象に残っているカフェ。
1988 CAFE SHOZO
ここのHPのTOPに気に入っているこんな言葉があります。
*何かの拍子に「ふっ」とひどく恋しい場所へ、
心が飛んで行ってしまう事が、あります。
そのきっかけは風だったり、
音楽だったり空気や、味覚や誰かとの会話だったり、、、
そんな瞬間も恋と言ってしまえるなら日々は、
なかなか楽しいものだと思えます。
どうかその瞬間がその場所が、沢山あるように祈ってます。
麦小舎も、この言葉のような感覚を提供できる場所にできればいいなと思ってます。
そんなこんなで、今、気になっている本。
「Living & Eating」〜ジョン・ポーソン〜
イギリス建築家のポーソンが初めて出したレシピ本。
シンプルな料理と、キッチン回りや家具など、食を含めたホームデザイン。
麦小舎とは色合いが全く違いますが、まさに「空間と味覚」をテーマに取り組んだ本。
問題は日本語版がまだ発売していないみたいで。。。
(by kuromame)