以前に「やっちゃいます!」と宣言したフラメンコ。
公約どおり、やってますよっ。ハマりそうですっっ。
今日が4回目のレッスン。週に1度のレッスンでは、なかなか目に見えた進歩がなく歯がゆいですが、とにかくまず弛緩しまくりのなまったカラダをピシッと伸ばせることが気持ちがいい!
バレエでもその他のダンスでもそうですが、踊りはまず姿勢が第一。
お腹をきゅっとひっこめて、頭のてっぺんから糸で吊るされているような感じで、しゅっと立つ。
それだけで、姿勢だけでなく、内面から「シャキッと感」が沸き上がってくるのが、第一の快感。
加えてフラメンコの基本スタイルは、肩をぐっと後方に反らせて、ウエストをひねってクッと胸を前に出す。これで、あのフラメンコ特有の「見て、あたしを見てっ!」という挑発モードがアップ!
第二の快感は足のステップ。
踵部分が固い専用のシューズで「ダンっ」と強く踏みならす。
初心者だと、どうもスカスカしてまいがちなんだけど、これがバシッと踏みならせると、き、気持ちいい〜♪
ただ、このステップにも、つま先だけで打つ、べた足で打つ、踵だけで打つ、と何パターンもあり、これを組み合わせるのが至難の技。
足先にばかり神経がいって、顔がしかめ面でヤバいことになってしまう。
これに手をヒラヒラさせる動きが加わる時点で、今の私にはいっぱいいっぱい。
昔やっていたバレエでは、踊りは一連のなめらかな動きで常に流れて行く。
フラメンコは、滑らかな部分と、パキッと決めて止まる部分と、動と静のコントラストで魅せるところが、徹底的に違う。
この、ぴたっ、ぱきっ、びしっ(今日は擬音語連発だなぁ...)のマスターが何より肝心。
それから、フラメンコの独特のリズム、12拍子に慣れるのが、やっぱり難しい。
ああ、もっともっと踊りたい、うまくなりたい〜☆
(ハマる人はハマる、っていうのが、分かる気がします。。)
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折しも、渋谷のBunkamuraル・シネマにて映画「
イベリア 〜魂のフラメンコ」が上映中。
監督は「カルメン」「タンゴ」も手がけたカルロス・サウラ。
「カルメン」は鳥肌たったもんなぁ、、、これも是非観たい。(しかし、渋谷が遠い....泣)。
映画とコラボしたアイーダ・ゴメスによる舞台もあるらしい。
生の迫力はすごいのでしょうね。