ふたたび。

しばらくさぼってしまいました。
ちょっと遠出のお出かけをしたり、突如ガテン系と化したお仕事に疲れ果てたり、サプライズの飲み会で久々に酔いつぶれたり、していました。

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日曜日のお出かけ先は、前にも紹介したことのある、八ヶ岳の向こうのハンモックやさん。
春の新商品展示会、ということで。
外は、晴れていたかと思えば山道ではいきなり吹雪になったりのおかしな天気でしたが、真っ白いハコのギャラリーの中では、ハンモックたちが一向にお構い無しな感じに、ゆらゆら漂っていました。
インドのオーガニックコットンで編んだ新しいハンモックは、左右にかぎ針編みのフリンジが付いていて、乙女心をくすぐるロマンチックなタイプ。
草原にこのハンモックひとつだけぶらさげて、ブリジット・バルドーのような女の子が裸で寝転がっているだけで、ヌーヴェルバーグな絵が撮影できそうです。
手仕事の優しい温かみも伝わってきます。


店主のMさんは、相変わらず飄々とにこやかに、DJをしながら美味しいいつものチャイに、バゲットと野菜を煮込んだスープまで出してくれたりして、カフェ顔負けのおもてなし。
この気怠く、ちょうどよくヌイた、センスのよい空間が生み出す心地よさ。
悔しいくらい、じょうず。好きですね、この感じ。


庭（お寺の境内でもあるんだけど）の大きな桜は、蕾が少しずつ大きくなっていて。あと半月くらいだそう。


我が家の庭に連れてくるのはどれにしようか、見れば見るほど、悩んでしまうのです。