いとこのMちゃんから、一通の画像メールが届きました。
そこには「どう、懐かしいでしょう?」とのメッセージが・・・。
以前にも
ちらりとご紹介した、もうひとつの北軽井沢のおうち『FUSIK』には、代わりばんこに訪れる滞在者が、日々の記録や、次に来る人への連絡を書き記す、日記帳がありました。
まず、おうちへやって来ると、自分たちの来れなかった期間に、どんなことがあったのか、そのノートを開くのも、滞在のひとつの楽しみでもありました。
(特に、5組の共同使用者である母方の親戚は、叔父・叔母・いとこたちも皆、筆まめで、ユニークな文章を書くのが上手だったのです。)
そして、その日記帳は、そのまま、私たち姉弟も含むいとこたちの成長の記録にも、また、北軽井沢周辺のここ30余年の移り変わりの様子を知る資料にもなっていて、懐かしいだけでなく、ある種、貴重な本と言えるのかもしれません。
そんな古いノートの一部を撮ったものを送ってもらいました。
'78年とあるので、5歳の時のものです。
残念ながら、すでに美術方面でのセンスは見込めないようですね(汗)。
たしかに、その頃、散歩に出かけた先で見つける大きな岩(このあたりには、昔の噴火の際に飛んだ火山岩がゴロゴロしているので、)に駆け上るのを、自慢にしていました。
そうか....、弟は病気だったのか。。。(笑)
大人に混じって、なにか書いてみたかったのでしょう。
「北軽井沢の記録」という趣旨でいえば、このブログの原点かも.....!!
少しだけ、遠いかすかな記憶のなかの、まぶしい日射しに照らされたテラスの風景や、久しぶりに小屋を訪れた時のうっすらと黴臭い独特の家の匂いが、蘇ってきました。
今から作り出そうとしても作り出せない、何物にも代え難い、幸せな日々の記録。
もう一度、読み返してみたいです。
Mちゃん、ありがとう♪