昨日は一日、雨に降りこめられ、相方は木工内職仕事、私は溜めこんでしまった雑文書きに追われました。
一転して、天気予報よりも早めに、朝からうららかに晴れた今日。
朝ごはんの前に、畑へ。
ジャガイモの種芋植えをします。
小さいものならそのまま、大きめのお芋は2つ割りにして、切り口を腐らないよう灰にまぶして、畝にそって30~40cm間隔に埋めていきます。

GW前に張り切って苗植えしたトマトやナスなどは、その後の霜などにより、残念ながら全滅。
地元に住む大センパイのお母さん、Sさんにも「やっぱり、カッコウが啼いてからでないとダメよ」と諭されました。
ちなみに、北軽井沢でじゃがいも植えをするのは、5月5日のこどもの日と決まっているそう。
お芋からまた心機一転、畑づくりをガンバリマス!
お庭のハーブ畑では、パセリはなんとか無事。
ルッコラの小さな丸い葉と、大葉の双葉が、一面に出て来ました。
間引いてしまうのが可哀想なくらい、可愛い。
そして、私たちがなぜかやたらと贔屓して見守ってきたサクラソウも、今年は見事に開花!
ピンクで華奢な花びらが、ちゃんと桜の形に広がりました。
タンポポやスミレと一緒に、庭を春色に彩ってくれています。
外にいるのが気持良くて、一日中、ほぼお庭にいました。
剪定ノコを片手に、春先に伐採したまま転がっている枝を薪用にカットしたり、ブルーベリーを移植したり。
午後には、チェーンソーでの丸太切りにも挑戦。
庭の奥の、楢と栗の大木のある辺りでは、一面に今年誕生組の芽が、ムーミンに出て来るニョロニョロのように.....
秋に落ちた大量のドングリ。落ち葉の毛布にくるまれて、冬の間もすくすくと準備をしていたのでしょう。
こちらは、少しジメジメした一隅。
苔の生えた古い切り株に、また新しい芽が宿り、なんだか「もののけ姫」に出て来る「獅子神さまの森」のミニチュア版のような雰囲気。
庭はいつまで見ていても、見飽きません。
カフェになったらこんな感じ?と、ベンチを引っ張り出して来て、見上げた空。
やっぱり、この庭、この場所が、大好きです。