自慢じゃないけれど、うちの相方、次々とアイデアを形にしていく行動力には、いつも感心。
「ちょっと思いついたんだけどさぁ...」と言っていた次の瞬間には、もう木材を自在にカットし、ドライバーを片手に、その思いつきを形にしている。
今日は、フリーになった午後の時間だけで、台所のシンク下に収納用スペース、洗面所脇のストック棚、小屋内の壁付け棚、入口付近に置くための開いて立てかけるタイプの置き看板を、あっという間に完成させた。
私が、たった数百文字の原稿に、あーでもない、こーでもないと、頭を抱えている間に。
時間の有効利用率を数字に起こせたとしたら、悔しいくらいに、まったくもって、いつも歯がたたない。
こういう人を相方に持つことは、幸せなことなのだけれど、自分のウスノロ加減をリアルに実感することにもなり、落ち込んでしまうやら、のんびり「ゆるりん」な時間を過ごせずに(それは「悪」と見なされるようで)落ち着かないやら。。
まぁ、ふたりしてウスノロじゃあ、どうにも物事が進まないので、バランスが良いと言えるのでしょう。
写真はキッチン前のカウンターに、レンガと木材で作った、目隠し替わりにもなる小棚。
ワイングラスをかけるラックも、木材を細かく加工した手作りです。
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ムシムシ暑くて、どうしても生ビールが飲みたくて、近所の焼き鳥居酒屋へ。
ここの焼き鳥(鳥は赤城地鳥を使用)は、文句ナシに美味しい。
隣り合った、建築作業のために金沢から単身来ている親方と意気投合。
どうやら、「私のような女」を選んだうちの相方は、「すばらしくできた、近頃まれにみる芯の通った男」ということらしい。
あの、、、誉められて喜ぶべきなのか、怒るべきなのか、よく分からないのですが...(汗)。
「俺は人を見る目にかけては自信あるからね」と言いながら、血液型も誕生月もことごとく外していたけれど、大丈夫だろうか。。
どうも、そのテのおっちゃんに好かれる傾向は以前から強いのだが、私自身も嫌いではなく、久しぶりに酒場の交流(その場限りの刹那的なものだからこそ、楽しめるもの)を堪能し、ふらふらと2台の自転車をこぎながら、真っ暗な夜道を帰ってきたところ、だ。
それにしても「私のような女」って。。。 ひどい言われようだ。
まったくもって偶然ながら、心当たりがない訳でもなく...もなく...もない、のだけれど.....
(久々にヨッパラッタので、少々ノロけ気味?! お許しを。)