
週が明けても、また雨つづき。
(あの土日だけ降らずにいてくれたことは、おてんとさまの有り難いきまぐれだった。)
暗い朝。雨の音で目が覚めると、ああ行きたくない...と、ふとんに逃げ込みたくなる。
ぶうたれながら農家の畑に向かい、ピトピトとレタスやキャベツを打つ飛沫のなか、黙々と収穫作業をしていると、身体は冷えていく一方で、気持ちは半分やけくそのようにスッキリしてくる。
雨合羽のせいで聞こえづらいので、近くにいるのに大声で話して、笑ってしまう。
なぜかいつも私だけ顔が泥だらけになるので、笑われる。
今朝も、そんな朝採りを終えてきたところ。
先々週くらいは日照りと高温にやられ、先週以降は過剰な水を与えられ、今年の野菜たちはまた可哀想だ。
高原野菜は特にデリケートで、本職さんたちも気が気でない。
カラッと晴れて、でも涼しくて爽やかで。
そんな高原の夏は、いつから始まるのだろう?
* * * * *
今週、私に与えられた「任務」は、配布用のDM&ちらし作り。
昨日から、ああでもないこうでもない、と、試しに刷ってはいじって...の繰り返し。

イラレなどのデザインソフトをインストールしていないので、文書作成用のツールでいじるから、これまた思うようにならない。
周りには「技」のある友人がゴマンといるというのに、結局せっぱつまって、家内で済まそうとするからいけない。
さっさと完成させて、ご挨拶がてら回らなければ。
作業のBGMは、「ラジオ夏休み子ども科学電話相談」。
この時期になると、ついつい聴いてしまう。
おじさんたちの解説に、いまひとつ納得がいかず(もしくは意味がわからず)、子供たちが「....はぁ。。」と呟いているのに、「ハイ、お電話ありがとねぇ」と、意外にも非情なアナウンサーの進行ぶりが、残酷なようで愉快だ。
子どもだからとなめてかかると、専門的な厳しい切り返しを受けて、たじろぐおじさんたちも可笑しい。
「面白いよねぇ、スゴいよねぇ」と相槌を強要しようとして、完璧なまでの黙殺を返される瞬間もたまらない(笑)。
この番組と、高校野球がラジオから聴こえてくれば、大人にも夏休みが訪れる。
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もうひとりの友人も、日記で「麦小舎」を紹介してくれました。
可愛らしいモデルさんも登場しています♪
すぅさん、いつもありがとうね☆
「軽井沢日記」
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