まずはノロけから...

一昨日の誕生日、忙しいお店の準備の合間に相方が焼いてくれたガトーショコラ。
ほんのりビターでしっとり美味いっ。むふー♪
プレゼントは、枕。
最近、枕が合わなくて、朝起きると首がいたーくなってたりして、それをぼやいていたから。
なんでも、高知にある竹材やさんが作っている
竹炭の入った枕なんだそう。
遠赤外線とマイナスイオンですっきり快眠!(...もともと快眠に関しては悩みのない方ですが。)
一生モノだ。大切にしよう。
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昨日から、叔父叔母夫妻と、母が来軽している。
駅まで迎えに行き、宿泊先となるホテルまで案内。
万平ホテル。いいですね、この貫禄。
普段、軽井沢にいても、なかなか縁のない場所です(笑)。(裏口からせっせと荷物の納品になどは行ってましたが...涙。)
お部屋は偶然にも、かのジョン・レノンの常駐ルームと聞き、これはこれは、と覗かせてもらう。

レトロ模様のすりガラス。軽井沢彫の調度品。ライオン足のバスタブ。
窓からは小雨に濡れる初秋の緑。
午後は、児童文学研究家である叔母と「
軽井沢絵本の森美術館」へ。
この夏、敷地内にオープンしたばかりの「吉田新一文庫」を訪ねるのは、今回が初めて。
この日は、当の吉田新一先生(ピーターラビットの研究をはじめ、英米児童文学研究の第一人者であり、美術館の名誉顧問でもある方です)が、叔母の知り合いということもあり、自らガイドを務めて下さるという光栄な機会に、関係のない私まで「付き添い役」として列席させて頂くことに。
吉田先生には、以前に取材で一度お会いしたことがあり、お久しぶりですとご挨拶。
物腰の穏やかな、とても紳士的な方だ。
新しく開館した先生の蔵書や資料を収めた文庫は、ガラスとコンクリートで出来ているにも関わらず、暖かい「書斎」の雰囲気が漂う居心地のよい空間。
研究者であってもなくても、絵本や児童書好きなら、一日でも籠っていたいような場所。
木口木版画家トマス・ビュイックの手による、鳥や動物、田園風景を描いた挿絵の展示に魅き込まれる。200年近く前のものとは思えない、精密さと美しさ。
新しい魅力の加わった絵本の森美術館に、どうぞ立ち寄ってみて下さい。
(お隣のエルツおもちゃ博物館には、新しくレストランもオープンしました。)
先生のお宅でお茶のご招待を受けた後は、ホテルに戻り、中華のディナー。
久々に「軽井沢探訪」を楽しんだ一日。
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ひとつお知らせを。
長野のカフェを紹介するサイト「
カフェレポドットコム」内で、番外編として(ここは長野ではないので...)「麦小舎」を紹介して頂きました。
ブログでもお世話になっている友人がライターをされています。
写真も紹介文も、ちょっと素敵すぎて、恐縮する店のモノ一同...(汗)。
長野のカフェを知りたい時には、とっても役立つ優れものサイト!
ぜひご覧ください。
→紹介記事は
コチラ。