昨夜は久々のほぼ徹夜。
だいぶ集中していて、気付いたら、いつも起き出す時間に近づいてて驚いた。
夏の間、12時前には布団に入り、まだ薄暗い5時には起きる毎日だったから、新鮮でドキドキした。
自分にとって、ひとつの大きなおシゴトがこれで一段落。
有り難いチャンスをもらって、鼻息荒く取りかかったものの、やっぱりまだまだ実力も伴わなくて、結局方々に迷惑をかけ助けてもらって、ギリギリのゴール。
歯がゆいような、情けないような、悔しいような。
出来上がってくるのは楽しみだけれど、怖くもある。
見る人が見れば、その稚拙さがバレバレだから。
これもよい経験。過程では楽しいこともたくさんあったし。
クヨクヨしないで、次へのステップにしていこう。
* * *
そんな訳で昼近くに眼が覚めると、外は台風一過の爽やかなお天気。
風もそよいで絶好の洗濯日和。
しまった! と、朝ごはんもそこそこに、洗濯機をガンガン回し、慌てて布団を引きずり出して干す。
連休と入れ違いにこのお天気は悔しいけれど。。
もうひとつ、台風一過にせねばならぬこと。それは焚き付け用の小枝拾い。
強風にふり落された小枝が散乱していて、拾いやすい。
今から雪が降り出す前に、リスが木の実を溜め込むように、せっせとストックを増やさないと。
段ボールを抱えて周囲の森をさまよい歩く。

お隣にある、キャンプ場の私設農園には、子どもたちが種をまき、まもなく収穫予定のハロウィン用のカボチャがゴロンゴロン転がっている。
なんだかひょうきんでのどかな眺め。

中にはこんな巨大化したものも! まさにお化けカボチャ。
自分のがこのサイズだったら、嬉しいのか。泣いちゃうんじゃないか?

今の時期、うちの周りはこのノコンギクが花さかり。
薄紫色の可憐な花。

もうこんなに色付いてきた葉も。

ゴミシはいよいよ取り放題。
秋の初めの森は、なんだか甘い匂いがする。
木の実が香っているのだろうか。
乾いた小枝はポキポキと折れて、クセになる。いつまでもポキポキポキポキ集めていたい。
この「ポキポキ」と、その枝が燃えてハゼる「パチパチ」という音。
「私の好きな『音』ランキング」の上位に入る。
ポキポキ。パチパチ。秋の音。
音。といえば、昨夜は深夜近くに、聞き慣れない動物の声が。
ギャオっ。ギャオっ。と一定の間隔で鳴く。
甲高い、悲鳴のような声。
鳥か動物かも分からない。なんだろう?
夜の森には、まだまだ得体の知れないモノが潜んでいる。

訳あって、明日から少し新しい生活。
新しいコトを受け入れる扉は開きつつ、だけど流されず、マイペース。
環境にのまれやすい自分への戒め。
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