昨日、麦小舎は、ある雑誌の取材チームの方々をお迎えしました。
1ヶ月程前には決まっていた予定日。
せっかくならば、秋の気持ちのよいお天気にお呼びしたい...と、秋雨前線停滞気味の天気図を睨み続けてきましたが、雨まじりの予報を裏切る朝からの青空!
自他ともに認める雨女にとっては、奇跡といえるくらい。
この日までに、あれもこれもと欲張った計画は、ほぼすべて成就ならず.....
結局、いつも通りの雑然とした状態で「ハジメマシテ」と相成りました。
七輪を使った鍋料理や煮物(花豆煮に初挑戦!なかなかの出来でした♪)、相方作の久々の自家製ベーコンなどを用意して、わいわいお喋りしながら食べたり、近くの森や草原を散歩したり。
先方もゆっくりと時間を取ってきて下さったので、お昼前から日が落ちる頃まで、私たちも普段の暮らしのままにのんびり楽しむことができました。
編集の方もライターさんもカメラマンさんも、みんな気さくな気持ちのよい人ばかり。
おかげで、取材といっても、妙にしゃちこばらずに、お知り合いを招いたような気分。
とはいえ、やはりいつもとは逆の立場に落ち着かなく、ついこちらから質問してしまったり(職業病!)、カメラの前ではふたりとも硬直してしまうしで(いつもは「はーい、笑って笑ってー」なんて無責任に言うくせに)、果たして向こうの方の希望する絵や会話が取れたのかどうか、心配デス。
私たち以上にコマッタさんだったのが、麦。
カメラを向けられると逃げ回るのは、いつもと変わらず。。
高い所に登ったまま、ふてぶてしく見下ろすばかり。
んもう、せっかくプロの方に撮ってもらえるチャンスだったのに...
まったく内弁慶で困ります。
ところで、何の雑誌かって?
まだ実際にどんな形になるのか不安なので(笑)、しばらくは内緒にさせて下さい。
ヒントは、私たちが以前から素敵な写真と中身に憧れて、購読してきた本です。
だからこそ、いまだに「ほんとかなー、ドッキリかなー(笑)」と半信半疑だったりして。。
2ヶ月後くらいに、わかるはずです。
自分たちの身の丈以上のお話じゃないかしら、とも思ったりもしますが、今は、小さな芽から、色々な方の応援という肥料をもらって、ちょっとずつ枝葉を広げて成長していくこの「小舎」を、一緒になって「へえ〜」と楽しみながら眺めてみようかと思います。
そのあと、きちんと大きな木まで育てられるかどうかは、自分たちの手にかかってくるだろうとは思いますが。
どんなふうに仕上がるのか、楽しみに待ちましょう。