昨日アップした日記について。
あらためて読み直してみた時に、やはり誤解を生みかねない内容であったため、一度削除した上で、あらためてみたいと思います。
とある取材を受けたこと。
その取材を通して、今の私たちの拙い姿が浮き彫りにされ、よくも悪くも、現状を見つめ直してみる機会となったこと。
私の書き方では、ある一言がマイナスのイメージで強調されてしまったのですが、それは決して100%否定的なモノとして受け止めた訳ではありません。
それはある部分、私たちの今の姿を的確に捉えているし、確かになぁ、と思えたことでもあるのです。
仰った本人も悪意があった訳でもありません。むしろ健闘を称えてくれていました。
伝えたかったのは、見切り発車で始めてしまい、本人たちさえどこに向かっていくのかもわからない今のような時期に、何かを伝えたり、姿を晒すような機会を承諾してしまったことへの後悔であり、そんな資格もないのに...という恥ずかしさです。
今の私たちにとっては、カメラの前で笑顔を見せることよりも、ここをその時訪ねて下さった方に、きちんと満足する時間を提供できるかどうか、ということの方が大切だったはずなのに、という思いです。
気軽にお引き受けしてしまったばかりに、結局は、どちらに対しても中途半端な応対しかできなかったことへの歯がゆさ、申し訳なさでいっぱいになり、自分で自分の首を絞め、ヨレヨレになってしまいました。それだけ未熟ということです。
昨日の内容では、せっかく声をかけて下さった方へも失礼。
かつ、「分かってくれる人さえ分かってくれればいい」というような、甘えと傲慢さも見えました。
これまた未熟。
不快感を憶えてしまった方がいたとしたら、失礼しました。
励ましてくれた方、メッセージは消さずに別の場所に保管しました。ありがとうございます。
近頃、つくづく、色々な面で至らなさを痛感してばかり。
これもお店を始めたことが気づかせてくれた、大事な試練(というと大袈裟だけど)と思って、それでもとりあえずは前に進んでいこうと思います。
なにしろ、本当にまだ何もかも始まったばかりなのだから。
封筒を開けたら、転がり出て来た、4つのちっちゃなお豆さん。
そこにとっても嬉しいメッセージが書かれていました。
「おだやかな」「ひとときが」「とてもうれしかったです」「ありがとうございます」
こちらこそ、とても救われちゃった。
ありがとうございました!