きりりと冷え込む朝。
お布団から這い出すのが日に日に辛くなってきたけれど、出かける途中で出会う光景はぐんぐん凛々しく美しくなっていく。
これは昨日の朝の浅間山。いつもの道を少し変えると、刈り取られた牧草地の向こうにこのパノラマが広がります。
冬に見る山は、夏に比べてより迫力が増して、重厚感たっぷり。
思わず拝んでしまいそうな、寒さに猫背になる姿勢もピンと伸びるような。。
振り返れば、いつのまにか白根や万座の山々も、白く雪化粧を済ましていました。
うってかわって今日は生温い南風の日。
強い風が夜になっても吹き荒れています。
この秋は風の強い日が多いような・・
家がみしみしと悲鳴をあげ、猫も人間も不安げに縮こまっています。
あんな竜巻がおきたら、我が家もひとたまりもないでしょう。。
この風も、夜には北向きに変わり、いっそうの寒気を連れてくるらしい。
+ + + + +
相方の木工熱は冷めやらず。
先週末には、いくつか購入していただき、また知り合いのレストランからバターナイフをまとめてオーダーを頂いたこともあり、いっそう張り切っています。
さっきまで転がっていたただの木片が、しばらくして見るとそれなりの形になっているのに驚く。
私からも、あるプレゼント用に現在オーダー中。
シャッ、シャッ、シャコ、シャコ....
秋の夜長に木屑が積み上がっていきます。
私は私で、またも溜め込みすぎた宿題を前に、うううむ、と唸るばかり。
相方の地道なコツコツ精神を、いつも見習いたいと思うのだけど。。
こればっかりは、治りそうにありません。