昨日の雪が、軽井沢では今年初の本格的な積雪。
踏みしめるとキュッキュッと音がする、細かく乾いた雪。
それでも「どかっ」とは言えず「とかっ」くらい。
降り始めの頃は例年のことだけど、国道でも除雪はされる気配なく、今朝と、帰りの通勤時には、雪と氷のミックス路面を、そろりそろりと、他の車とも列をなし、なにか厳かな儀式の行進のように進む。
もうちょっとスピード出せるのかな。いや、やめとこう。そろそろり。
車を停めてエンジンを切ると、ふぅー、と肩に入っていた力が一気に脱ける。
この季節が始まった。
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今年一年を振り返る番組を見て、オリンピックやワールドカップが今年だったことに、驚く。
そういや「来年はスポーツイヤーですねぇ」と、去年の今頃は騒いでいたっけ。
そのほか、思い返せるものといったら、スーツを着たおじさまたちが、モゴモゴと口ごもりながら、頭を下げていた映像ばかり。。 むむむ...。
そんなブラウン管の向こうのことよりも、目の前の景色が、徐々にではあるけれど、確実に、そしてほんの少し劇的に、変化していったこの一年。
春からは畑の手伝いをしながら土に触れ、植物の育ちを目の当たりにし、夏が深まってからは、週末ごとに、森が濃くなったり、花が咲いたり、実がついたり、色が変わってやがて枯れ落ちていくまでの風景を、これまでより実感のともなったものとして、見て、感じられた。
そして、その風景をバックに、たくさんの人の「いい顔」が浮かぶ。
「こんにちは」「さようなら、また」「ありがとう」の声が耳に残っている。
今、はだかの森や、枯れ葉と雪に埋もれる庭や、雑に片付けたままよそよそしい顔をしているテラスを見ると、そんなこと、夢だったのかしら、と思ってしまう。
でも、それはそれは気持ちのよい夢だったから、もう一度見てみたい。
ここちよい風と、光と、こもれびと、よい匂いのする、あの夢.....
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大好きな女友達(実年齢でみれは母娘ほどの差はあるけれど、そんなふうに感じたことがない)に、一年の締めくくりに「花まる」をもらった。
「ようやった、と、実の娘なら、ぎゅーっと抱きしめているところ」と、言ってもらえた。
嬉しくて、ぴょーんとスキップして、新しい一年に踏み出したくなった。
ありがとうございます。
明日から、ぴょんぴょーんと三段跳びで、海の近くへ行ってきます。
麦さん。相方を頼みます。
「本妻」の居ぬ間に、ふたりきりの蜜月を過ごしてください。

「しめしめ....♪」