たとえば、美味しいパン屋さんのはなし。
たとえば、遠い異国の町並みの風景。
たとえば、丁寧なものづくりをするひとの暮らし方。
新聞の一面や雑誌の見開きを飾ることはないけれど、
もっと身近な、だけどもそれまでの日常では知り得なかった
愛おしいひとコマひとコマが、
このパスポートほどのサイズの小さな本に
ぎゅうぎゅうに溢れています。
なにげない暮らしや日常を取り上げる本や雑誌は増えましたが、
ここには、そういった流通に乗るモノとはまたひと味ちがった、
作り手さんの「ココロイキ」のようなものが感じられます。
企画、取材、編集、デザイン、印刷やさんとの折衝や完成後の発送作業まで。
なにしろ、ぜーんぶ、ひとりで、やる。
(写真に関しては、素敵なパートナーさんの協力を仰げるようだけれど♪)
本を作り上げるだけでも大変なのに、そこにまた
「こんちくしょう」と思うほど可愛らしいオマケを付ける苦労まで、
わざわざかってしまう(笑)。
それもこれも、読んでくれるひとたちに少しでも楽しんでもらいたいから。
ただそれだけの想いで、こつこつと寝る間も惜しんで、作りつづける。
2年半くらい前、この本を手にしたいという思いだけで、
少し離れた町まで出かけました。
それ以来、ゆっくりとしたペースで、でも確実にそのたびに魅力度を増す
新しい号が届くことが、ひとつの楽しみになっています。
10人のエディターと、50人のライターとで、豪華に作り上げる本も
フルコースの食事のようにお腹いっぱいにはなるけれど、
背伸びをせず、等身大のひとりの女の子の目線で綴られたこの本は、
小さくて、甘くて、ふわふわした、
焼きたてホヤホヤのブリオッシュみたいな魔力で、
いつも私を誘うのです。
やっぱり、じっくり手で捏ねて、たたいて、ひねって(!)、
時間をかけて発酵させた手ごねパンに勝る美味しさはないのです!
そんな"手ごね本!"『ユルリナ』の最新号(4号)から、
「麦小舎」でも、手に取って、眺めて、
お買い求めいただけるようになりました。
早速、甘い香りに誘われた幾人かのお嬢さんたちが、
大事に持ち帰ってくれました。
今頃は、ふわふわの虜になっているはずです...♪
手ごね職人shachiさんによるリトルプレス『ユルリナ』の詳細は
コチラにてご覧ください。
→
http://yururi-na-books.com/
5月18〜20日まで、代官山の
ギャラリー無垢里にて、合同展も開かれます。
お近くの方はぜひ!
(同じ期間、無垢里さんでは、竹富島で作陶される大好きな
水野さんの個展も開催中されるそう!
我が舎のイベントと重なってしまうため行かれず残念・泣)

そのほか、珈琲のお伴になるリトルプレス、
いくつかご用意しております♪