ようやく梅雨も明けて、8月です。泣いても笑っても、8月です。
この町にいると、8月を迎えるのは、都会のお店が年末のクリスマスなどを迎える「いよいよだー」という気分に似て、そわそわハラハラしてきます。
8月のお盆期間が、まさに町のピーク!
それを過ぎれば、一気に秋... そして静かな寒村へと戻ります。
色々、報告したいこと、進めたい企画も目白押しなのに、それだけに気持ちを注げないところが辛い...。
2足(3足?)のワラジを履いた足が、バタバタと絡まりながら走っています。
でもお仕事を与えてもらえるのはありがたいこと。
今の私には、こんがらがりつんのめりしながら走っているのが似合っているのかも。。
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先週末のオープン日も、たくさんの人に会えました。
「カフェの本」を見て、来て下さる方が多いようです。
途中、スコールの大雨がきて、お客さんも一緒にデッキのものを片付けたり(ひどい店だ)。
少しお話してみると、いろんな繋がりがあったり、すごい経歴の人がいたり、なんでこんな場所にー?!(北軽の方、スミマセン)と驚くこともしばしば。
そうそう、以前から本や雑誌で素敵な暮らし方やセンスに憧れていたアーティストの方にも、お会いできてしまった...(なんと、前日に一度クローズ間際だったためにお断りしてしまったにも関わらず、翌日にも訪ねてくれた。嬉しいな。)
憧れの人は、「軽井沢はクリスマスの匂いがしますね」と言って、にっこり笑って帰っていった。
クリスマスの匂い... なんだかあったかい感じがして、いいなぁ。
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長野を中心とした住宅建築雑誌『
住まいネット信州』が発売されました。
今回も少しだけ記事を書かせて頂いています。
これがご縁でお知り合いになった陶芸家のIさん夫妻。
人柄も暮らしぶりも素敵な、田舎暮らしの大先輩。作品は温かくて優しくて土の匂いがします。ぜひどこかで出会って手に取ってみてください。
■陶房 風遊舎 ... HPはこちら
今回は取材したばかりでなく、「されて」しまいました。(役得?)
「Book Cafe in Shinshu」という特集に取り上げてもらっています。
題して「『麦小舎』の正しい過ごし方八か条」!! 必見です。
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写真は本文とは関係ない、とある営業終了後のキッチンにて。
ええ、夏ですから。くいっとね。
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お知らせは続きます。