穏やかな天気に恵まれた週末。
切れ目なくお客様があり、ちょっとだけバタバタとする。
ちっちゃな古本市も覗いてもらってるようで嬉しい。
(ちなみに本は、よそからの差し入れや、店主の気まぐれで少しずつ増えたり入れ替わったりしているので、それもお楽しみに。。)
今日もひとつ、しばしのお別れの友人が一組。
ほんとにこの秋から冬はお別れが多い。
でも「お別れ」ていったって、ちょっと距離が離れるだけのこと。
ここに私たちがいる限りまた訪ねてくれるのだから。
Yちゃん、Kさん、今年はいろいろありがとう。新生活、応援しています。
この場所で、たまたまお知り合い同士が顔をあわせたり、友だちの友だちが友だちだったり、ということがあると、なんとなく嬉しくなる。
そういう、よい意味での「たまり場」のような、つながる場所になれたらといつも思っているので。
繋がっているという兆しが時々キラリとする。
あとは、このキラリから何を生み出していけるか...。これは来年以降の宿題、というか、お楽しみ。
週に2日の営業で、おまけに1週前をおさぼりしているような時は、日曜日が終わる頃にようやく自分のなかの「お店モード」にスイッチが入るような...(遅いだろ!)
それでちょっと物足りないようなやり残したような気持ちでいつも片付けの作業をするのだけれど、でもこれくらいで(今の私たちにはやっぱり)ちょうどよいのだとも思う。
スイッチ入りっぱなしでも、見えなくなっちゃうこともありそうだし。
それにしても近頃、夜があまりにも突然、ストンとやってくるのでびっくりする。
舞台が終わって暗幕がしゃーと降りるように、ちょうど5時前後、いきなり夜で真っ暗闇になる。
余韻がなくて、かえって寂しくならずによいかもしれないけれど...。
あとひと月は、もっともっと夜が早くなるのか。
ブログを見てから訪ねてくれたある方から、「もっと年配の人なのかと思ったよ」と。
はは、そんな感じなのでしょか。
どんなイメージを持たれているのか、、今更ながら怖くなったり。。
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写真上:最後まできれいだったドウダンツツジの紅葉。
写真下:「La volonte」にて購入のアイアンの山羊さん、と、伊豆で拾ったドングリ(こちらではこのカタチ(クヌギ?)はあまり見かけません。)