小正月。昨日今日は近くの町や村でもどんど焼きがおこなれたようです。
そうした節目の行事が残っているのはいいものです。
都心近郊の住宅地に育った私は、「どんど焼き」という言葉すらこちらに来るまで知りませんでした。(「二年参り」という言い方も新鮮でした。)
これは年代差ではなく育った地域の差。南東北育ちの相方には、しっかりと昔ながらの風習が生活に滲み込まれていて、環境も割合いと似ているため、色々教えてもらって助かっています。とはいえ、継承していく若い人たちが少なくなっているのはどちらも同じのようで。。
継承していく、といえば、昨日TVでやっていた「技能五輪」に出場した若い人たちは、みんな若いうちからがんばっていたなぁ。コメントもしっかりハッキリしているし。
生きた時間ではなく、その中身の濃度が重要。むむむ。
いただいた年賀状の整理。
年賀状は儀礼的で省くひともいるけれど、届くとやっぱり嬉しいもの。
笑いあり、ワザあり、センスあり。
添えられている一言に、離れている人の顔を思い浮かべて、一緒に過ごした時間が蘇ってきたり。
これもなくさずにあって欲しいもの。
イマドキの郵便局では年賀状を18日まで販売してくれているとか...。がんばる方向がちょっとズレているような...?
去年お知り合いになれた
写真家Kさんからは、新年の挨拶と一緒に、自身の写真を使ったカレンダー入り冊子をいただく。(冊子は、
KOHOROさんが出しているもの。)
Kさんの写真は、一枚の風景から物語が聴こえてくるようで、大好き。
切り取って眼につく場所で楽しもう。Kさん、ありがとうございます。