大相撲春場所も終わってしまいました。
今場所も、横綱二人の一戦一戦から目が離せなかったけれど、それ以上に(?)毎日気になったのは、土俵下の前列の良い場所に連日居座る鉄人・神田川俊郎氏(笑)。
3日目くらいに相方が「どうもそっくりな人がいてさ」と気づいて以来、「ほんとだ、似てるねー」とチェックを続け、とうとう千秋楽は正面、審判団の並びの席に発見!
あれってやっぱり本人? 大阪ですし...。(お店に立たなくていいのかしら...)
大相撲観戦は、客席観戦も忙しい。。(シルクハットみたなのをかぶった名物おじさんとかね。)
と、そんなどうでもいいことは置いといて、、相撲がこんなに面白いと思い始めたのはいつからだろう。
実家の父が晩酌しながら見ていた頃はほとんど興味も持てなかったけれど、相方につられて一緒に見ているうちに、いまや場所中は休みならば必ず生中継観戦、仕事の日も帰るなり勝敗をチェックするまでに。
K-1やらPRIDEやら、あの手の格闘技は好きになれないけれど、相撲は違います。
とにかく裸と裸でぶつかる真っ向勝負のみ。
立ち合いなんか、お互いの息をあわせて決めるところも清々しい。
解説の北の富士親方と同じく、飛んだり交わしたりの変化はあまり好きじゃない。
胸をあわせてがっぷり組んでの力相撲には、思わずこちらまで力が入ります。
私みたいな素人目にも、ノッてるお相撲さんの体からはピカピカとオーラが出ているし、(そういう意味では今場所の横綱二人にはこれがなくて残念でしたが、)マイナスなスパイラルにハマっちゃってる人は何をやっても空回りだったり。
調子が良くても悪くても、体ひとつでちっちゃな土俵の上で必死に闘うお相撲さんからは、勝っても負けても元気を貰えます。
いつか両国に行くことが夢だけど、その前にこの夏こそ草津の巡業を観にいきたいな。
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相撲のある日の夕方は、そんな訳で特に忙しい。
お風呂に薪をくべつつ、猫やウサギたちのエサを面倒見、料理の火加減に注意して、取り組みごとにTVの前に駆けつけて...。
慌ただしく準備をした今日のご飯は、ちょっぴりご馳走。
スープを作って、ステーキを焼いて、ワインのボトルを開け(空け)ました。
なぜなら、今日は4回目の結婚記念日♪
(イコール、麦の4歳の誕生日(推定)&北軽井沢移住丸5年の記念日でもあります。)
笑ったり、泣いたり、でもおおむね幸せに、毎日を送れていられることに感謝して。
新たな一年のスタートです。

行く手の見えないデコボコ道を、トコトコ進んでいきましょう。