お出かけ続きの1週間が終了。
前半は単身東京へ。その後は相方と、四十九日の法要のため福島へ。
東京へ出発する日と、昨日福島から戻った日、北軽井沢はまた雪が降り、移動のたびに温度差は20℃くらい上下して、そのため頭と体がついていけずに今日はまだぼんやりしてしまっています。(関東圏を行き来しただけなのに、ちょうど気温の変化も激しい時期なだけに。)
昨日の嵐で、雪と寒気が戻って来て、今晩の北軽井沢はまた1℃...。
東京で見た満開の桜が夢まぼろしのような気分デス。
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東京は、リトルプレス関係の取材や打ち合わせをメインに。
憧れの方のご自宅までお邪魔してしまったり、一緒にお住まい近くの町をてくてく歩いたり、夢みたいな時間を過ごして、嬉しいやらはがゆいやら後から色々後悔したり、まるで学生の頃好きな男の子と初めてデートをした時のよう。
「上京」にあわせて、両親や弟と久々に4人で食事をしたり、母と映画を観たり、かつての職場の仲間と食事にいったり、せっかくなので色々と欲張ってきました。
実家(といっても今は両親も移ってしまったのだけど)の前の野球場のある公園の、見事な桜並木がちょうど満開の時期と重なったことが嬉しかったな。
そこに住んでいたときは、他にわざわざ出かけなくとも、家からのお花見で十分満足できました。実家は団地の5階だったので、桜を上から見下ろすことができるのです。上から見る桜は、見上げるのとはまた違う顔をしています。
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福島へは車で向かいました。
いつも使う道は上信越道〜関越道〜北関東道と高速を乗り継ぎ、下道をしばらく走って、最後に東北道を延々北上するルート。安全運転でいけばゆうに5時間はかかってしまうのですが、今回、北関東道が桐生・太田のほうまで少し区間が伸びたため、3〜40分ほど時間が短縮されました。(50号はトラックも多いし、眺めも楽しくないから、これは嬉しい。早く東北道まで繋がってほしいもの。)
相方も楽しみにしていた桜は、意外にも福島ではまだ早過ぎ。あと1週間ほどずれていた感じ。それでも、福島の人が春の合図にしている吾妻山のうさぎ(雪がとけてうさぎのカタチに見えること)は、春霞の向こうにちゃんと見ることができました。
法要には近い親戚が集まって、町のお寺のお坊さんに自宅まで来てもらい、みんなでそれぞれ無事の旅立ちをゆっくり静かにお祈りしました。
突然の悲しい日からもう四十九日。あの日は北風が冷たい芯から冷えるような日でしたが、季節は巡ってうららかな春に。
相方の案内で、近くのダム沿いの公園や、家の裏山の林へお散歩。裏山には、「モアイ石」や「留石」といわれる巨石がゴロンとあって、ちょっとミステリースポット的に楽しめるのです。相方にとってはどこも懐かしい思い出のある場所。
食事をしながらお話しているときに、親戚のおじちゃんがこのブログをチェックして、パソコンを持たないお母さんにも印刷して渡してくれたりしていることを聞いてビックリ。なんだか照れくさい。(おじちゃん、更新が滞っていても厳しい突っ込みはご容赦ください!)


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奇しくも、春からの再スタートの前にお互いの里帰りをし、心機一転にはちょうどよかったのかも。
ここからは、目前にせまったお店のオープンに向けて集中していきたいと思います。
今年のオープンは、GW初日、4月26日(土)からです。もうしばらくお待ちください!