身の回りの半径2mくらいの世界を見て右往左往しているうちに、野原や森にはようやく(ホントにようやく!)芽吹きの気配が感じられるようになってきました。
3月頃に一面雪と氷の世界からは解放されても、そのあとここまで来るのに本当に長くて。。
毎朝歩く道すがらの木にも、枝のさきっちょに黄緑色の赤ちゃん葉が。
足元にも気づけばタンポポやイヌフグリがあちらこちらに。
今更タンポポなんて...と思われるでしょうが、寝てるんだか起きてるんだかわかんない色のない森で、黄色い鮮やかな色がポッポッと見えてくると「ああ、やっと...」と心から嬉しくなるのです。
ここからは一気に、一日ごとに景色は変わっていくことでしょう。
(ただし、残念ながら「新緑」といえるのはGWが終わってから。。
GWというものが、もう少し先にあればよいのに、といつも思います。)
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再開に向けて、(特に相方は)外周りの補修や改築などに忙しく、夜暗くなってからもトンテンやっています。
内回り(室内)の片付けは私の担当なのですが、今、見渡してみる限りではここが「お店」とは到底誰も信じてはくれないでしょう...
まずは不要なものを片付けて(=見えない部分に押し込んで、汗)、床磨きに、窓拭きに...。
うぬ、まずは自分自身を「お店モード」にしていかねば。
相変わらず正体不明の新「小屋」には、灯りがつきました。
ちょっといい感じ。
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来月発行予定のリトルプレスの作業も、佳境に入ってきました。
予定ではすでにすべての原稿が揃っている状態だったはず。。
やっぱりオセオセとなってしまい、デザイン協力してくれてるM嬢を、散々泣かせている毎日。
Mちゃん、夜中までがんばりすぎて、どうか倒れないでおくれね!
あぁ、それにしても。
よく「仕事を楽しむ」とか「スキを仕事に!」とか言うけれど...
本当に好きな仕事って、きっと、もっとも苦しいことでもあるのかもしれない。
とはいえ、やりたいと以前から思っていたことに時間と労力をかけられる今の状況を、これは本当に幸せなことだと、相方やまわりで協力してくれるみんなに感謝の思いを抱きつつ。
苦しみの先に、きっと何かしらのハッピーなカケラがあることを信じて!
もう一踏ん張り、がんばろうと思います。
(5月の頭には詳細をお知らせできるかと。。)
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