ある種、ひとつ前の日記から続いていなくもないようなお知らせです。
まもなく、東京を皮切りに気になる映画が公開されます。
『ジャージの二人』。
原作は長嶋有さん。
キタカリアン・キタカリアンヌならばすでにご存知の、北軽井沢を舞台にした、半自伝的小説(なのかしら?)が、映画化されてしまうのです。
実際、去年の今頃から夏にかけて、映画の撮影クルーがこの小さな町をウロウロしていたのを見かけました。
主演は堺雅人さん。
「篤姫」のお殿様役がハマりにハマっていて、最近彼を観るのが一週間の楽しみになっているほどの私としては、(ああ、なのに今週末でいなくなってしまうけど...。)去年、もっと真剣に現場追っかけしなかったことが本当に悔やまれます!
ロケには、今はなき本屋の六四館やスーパー「ダイマルヤ」もしっかり使われていて、予告編でも観ることができました。このへん、原作に忠実なようで嬉しくなります。
舞台となる山荘はさすがに「本物」ではありませんが、嬬恋のほうにあるなかなか雰囲気ある建物が選ばれています。(「本物」から、「年季」と「ある種の味わい」を50%削いで、「コジャレさ」を3割増ししている感じですが。)
キタカル100%ではなくても、かなりの濃度でキタカル臭を感じられそうな予感がしています。(試写を見た訳でもないので勝手な予測ですけど。)
自称「ナガシマ後援会キタカル支部」である「麦小舎」では(注:ご本人の了承は頂いてるようないないような...)、頼まれてもいないのに、レジ横でチラシを配布するなど(そのチラシも春にガーデンシネマに行った時にこっそり大量に持ち帰ってきたもの!けなげだ!)、この映画をひっそりと「現地」より後援中。
詳細を下記HPでご確認の上、ぜひぜひ映画館に足をお運びくださいますよう。
(当の本人は、上映権が高崎までえっちらやってくるまでは、お預けになりそうなのですが。。)
今発売中の月刊文芸誌各誌でも、あちこちで触れられている模様。
(ご本人にミーハーめ、と怒られながらも、)早速「ダヴィンチ」は入手したいところです!(父ヤスロー氏との対談が載っているのですもの。)
「ジャージの二人」公式サイト
http://www.ja-zi2.jp/
みなさんはもちろん「和小」の読み方はご存知ですね?
知らない方はキャベツ畑の周りをランニング一周っ!
ではなく、麦小舎の本棚で、こっそり原作本をお読みくださいな。