ライブの余韻に骨抜き状態になっていたら、ぱらりとカレンダーもめくれて。。
あいややや、10月ですか!
そりゃあ、ニットも引っ張り出したくなるはず、星もきれいに見えるはず。
朝晩は10℃以下が当たり前になってきたけれど、まだストーブはつけてません。一度ピコっと押したら、そこからほんとの冬が始まってしまいそうで...。(あ、コタツは入れちゃいましたけどね。我が家の姫が喜ぶもので。)
- - - - -
そして、頭のなかでは今度、フとォとレとミの文字がクルクルくるくる踊っています。
おおよそのページ割は決まって、取材も(あらかた、汗)終わって、あとは文字と写真で組み立てていく行程なのですが、あっちへ、こっちへ、気持ちが散って迷って転がって、うまくコントロールしきれず。
ここまできたらジタバタせずに、えいっと心を決めて、1ページずつ「一筆入魂」していくばかりなのですが、ここはもうちょっと手を加えたら良くなるのじゃないかしら...なんて、欲張るからいけないのです。(このウロウロあがきは結局自信の無さに繋がっているのだろうなぁ。)
でも、ここらでいっちょう、フンドシをキュッと締めて、清水の舞台から飛び降りねばなりません。オンナは度胸だっ!
今回も、たくさんの方に協力をお願いして、みんな快く応じてくださいました。その想いに感謝してカタチにしなければ。
ハンドメイドならではの、ローカルならではの、魅力をお伝えできればと思っています。
前号での告知の時期を(早速)ずれこんでしまいそうですが、ぼんやりお待ちいただければ嬉しいデス。。。
- - - - -

その次号「フォレミ」取材も兼ねて、先日、相方とハイキングをしてきました。
行き先は、浅間山のふもとにピョコリとおまけのようにくっついている「小浅間山」。
この場所に住んでいながら、登ったのはたぶん小さい頃に家族で訪れて以来。
片道およそ45分の散策コース。途中でがらりと風景が一転する、そのギャップが面白いハイキングルートです。
紅葉はまだちらほら始まったばかり。10月のこれからはきっとベストシーズン。
おむすびと熊鈴を持ってお出かけしてみてはいかがでしょう。
帰り道に、浅間牧場に寄って、お昼寝。
アザミに月見草のような黄色い花、そして私の大好きなワレモコウなど、秋の高原の花が入り乱れて咲いていました。
一時は高原の花もだいぶ減ったように思ったけれど、ここにはまだ懐かしい風景が残っている。このまま、ヘンに手を入れずに茫々としたまま、残してほしいものです。